ペット(人間も)を病気にしたくないならば。【有毒思考】誰も言わないお話。
誰も言わない、あまり言われていない病気予防を書いてみます。
私は犬と暮らし始めて30年以上。これまで8匹の犬を見送ってきました。
自然療法歴は40年くらい。いろんな【有毒】なものに出会ってきました。
これからお話をする中には、今の科学ではまだエビデンスがハッキリと存在しないものも含まれます。
でも、私がそれで体調不良を起こすものが含まれ、近年の人間には感じることができないものはたくさんあるんですね。
なので、先入観なく、これまで教えられてきたものを取っ払ってお読みください。
ただし、ペットさんの病気などは、こうしたものの影響だけでなく、飼い主の心を映し出したものである場合、ペットさん側の理由で起きていることもあるので、これだけが病気の原因だというわけではないので、ご了承ください。
うちも、完全にはできていないこともあります。
ペットさんの好みもあるので、「そうはいかないよな~」ってこともあると思います。
こうした時、改善できないことでストレスになってしまうのであれば本末転倒ですので、できる範囲から取り組んでみるので大丈夫です。あなたの心の安定はとても重要です。
最近、自然派に転向した方がとても増えていますが、これを改善しただけですべてが解決するわけでもありません。
自然志向はとても大切なのですが、自然療法にも弊害があります。
そこまで経験していない方は、薬剤や西洋医療を真っ向から全否定してしまい、自然療法バンザイの【妄信】になっていると思います。
40年間向き合って経験してきた私だからこそ言えるお話ですので、ぜひ最後までお読みくださいね。
1.柔軟剤(香り付き)、洗濯洗剤の臭い
化学物質過敏症になって重度の障害になる方まで出ている香り付き柔軟剤です。
新しい公害と言われ、「香害」と呼ばれています。
私はこの香害が苦手でかなりの体調不良を起こします。
鼻痛、頭痛、ズキズキ、激しい動悸ならまだ軽症で、寝込んでしまい、しばらくの間(数週間程度)はビニール、プラスチック製品、インクなどの臭いまで一切を受け付けなくなり、呼吸困難で家の中にもいられなくなるほどです。
これは、私が特別におかしいのではないのです。
同じ人体、生体を持つものだから、皆さんも同様にダメージを受けているんです。
ただそれを感じ取ることができるかどうかなのですね。
高感度センサーを持っているのが私
センサーが故障しているのが何も発症しない人
でも
同じく体内に入ってきて解毒、蓄積されていきます。
この柔軟剤を使用した飼い主さんがペットさんを連れていることがよくあります。
小学生と道路ですれ違うとすごい臭いに驚きます。
電車バスなどに乗ると、前に座った人の臭いがイスに付いていて、それをもらって私たちの服に付着し、それを脱ぐまでずっと臭いに巻かれてしまいます。
香害はそれほどに深刻化しているものです。
目に見えない化学物質は、じわじわと体を蝕みます。
体はそれに抵抗して、免疫力を発揮して白血球数を増やし、体外へ排出しようとするのではないでしょうか。
その排出機能によって現れたのが「症状」と呼ばれるものですよね。
この症状についての考え方は、後述します。
2.他の化学物質全般
化学物質や不自然な物質についての、私の基本的なとらえかたが伝わったかと思います。
では、柔軟剤以外についてのものも書いてみますね。
- 食器洗剤・・・市販の合成洗剤で洗っていませんか?残留する成分がありますよね。毎日の積み重ねを何年も何年も続けたら?
- 洗濯洗剤・・・食器洗剤と同じです。経皮吸収はかなり強く、服が乾いた後でも服に残って鼻や口から体内に入ってしまいます。うちは、犬の服もタオル類も全て水洗いだけです。シミになっても汚れが落ちなくても、健康を優先して洗剤は一切使いません。冬は人間用の服も水洗いだけです。
- 掃除用の洗剤・・・市販の掃除用の洗剤にも、多くの化学物質が含まれています。そして室内に残留します。掃除は、水、スチーム、重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダなどの自然系のものを。特にカビ取り剤などの強力なものにご注意。
- 整髪料、化粧品、クリームなど・・・飼い主が使うものであっても、動物には敏感に作用するでしょう。せめて化学物質をあまり含まない化粧品などを(あまり市販されていない)。特に顔を舐めるワンコさんには注意が必要ですね。
- 食器、保存用のタッパーなど・・・プラスチック製品を使っていませんか?陶器のものに変えてくださいね。これならドライフードでこびりついてしまうベトベト油も、お湯と天然繊維のタワシで落ちます。マイクロプラスチックの危険性もあるので、プラスチック製品は、水も食べ物用も陶器のものに。
- フライパンなどの調理器具・・・フッ素コーティングの調理器具が多いですが、その安全性は疑問視されています。こびりつくようになったということは、コーティングが剥がれているわけで、その分は食べ物に付着して口から入ってきます。フッ素の危険性を指摘する人は多いので、うちはコーティングなしの鉄製のフライパンを使っています。
- 食べ物・・・詳しくは食べ物の欄で書きますが、ドッグフードのみならず、市販の肉などにも多くの化学物質が含まれています。
- 薬剤やワクチンなど・・・ふだんから薬頼り、薬漬けで薬信仰のようになっている日本人ですが、薬には必ず副作用があります。でも、緊急時にも使わないほうがいいということではありません。ただ、やみくもに【症状】を抑える対症療法ではなく、根本的な治療に転換しませんか?(詳しくは後述)。ワクチンも、日本のように何種もの薬剤をいっぺんに投与するのは異常だと指摘する獣医さんもいます。人間と異なり、副作用のデータは公表されていませんが、私が見聞しただけでも、ごく近くで重篤な副作用が起きていたり、死亡例もあります。一番の【予防】とは何なのかを今、考えなければならない時でしょうか。それはコロナを終わらせる方法でもあると私は感じています。
♦ 日本人の薬剤の濫用は異常だと思います。世界の薬剤のうち、かなりの割合を日本人が担っているという指摘も。ウィルスが原因だと言われている風邪をひいたのに、ウィルスには効果がないとわかっている抗生物質を飲んでしまう(抗生物質は細菌に作用します)。
その薬剤が下水処理場に流れ、処理しきれずに海へ行き、魚を汚染するだけでなく、海底に溜まっているとの指摘もありました。
抗生物質などの有害なものを解毒できるのは微生物だけでしょう。
微生物が多くない畑に使用した時には、そのまま、栽培した野菜に移行してしまうのではないでしょうか。
私たちの病気は、こうしたところから始まっているのかもしれませんよ。
有機肥料は、飼料の遺伝子組み換えや農薬以外にも、投与された抗生物質やホルモン剤などの影響を受けています。
化学肥料を使う場合(一般的な慣行農法)に堆肥として牛糞などを使うならば、危険性は有機肥料と同じです。
こうした動物性堆肥以外を使うのが自然農法などの自然系の畑です。
自然系の畑は効率が悪く、大型の機械を使えないので、大量生産ができません。だから農家さんにお願いすることは困難です。
完全無農薬の野菜をスーパーで見つけることはないでしょう。
取扱いがあっても有機JASまでです。有機JASには、いろんな農薬使用が認められています。
自給をするメリットは、ここにもあるんですね。
自分で栽培した場合には、その時に合った宇宙エネルギーが全てその野菜に取り込まれます。だから食べるものは自分で育てる。これが基本なんですよ。
3.スマホや電子レンジ(電磁波)
電子レンジの安全性も確認されておらず(危険性が完全に排除されていない)、他の電磁波のリスクから考えても、納得できるものではありません。
ペットさんの近くで使用するだけでなく、ペットさんの食べ物に使うこともやめてあげてくださいね。
電磁波の問題は他にも、スマホが深刻だと思います。
ただ、現在の様々なツールがスマホ一台に入っているので、スマホの使用自体をやめることは困難です。
でも、なるべくペットさんの近くで使用しないでください。
ペットさんを抱っこしながらスマホをずっと操作している人はけっこういます。人間の赤ちゃんも同じです。
私は電磁波を耳で直接音や感覚として受けるので、その影響には怖くなります。
例えば、ガスコンロを着火する時のチチチチという音がする時に、ものすごい電磁波が出ます。
携帯電話で話していても、耳がトントンします。頭蓋骨に響きます。
4.水と食べ物
これは極めたら食べられるものがこの地球上に存在しないんじゃないかというほどに、安全なものはなくなってしまいました。
山の上で暮らすことができない私たちにとっては、できるだけの最善の道を模索してください。
まずは水です。昔からいろんな水が流行りました。
これなら大丈夫だろうと言われたものでも、後からそれを危険視する人は出てきます。
そして、それを気にしすぎて苦しくなるのならば、「気にしない」で安心と感謝でいただいたほうがよほど体にとって安全です。
この考え方は、食べ物や他のことにも当てはまるので、お忘れなくでお願いします。
うちは今は、井戸水や純水を飲んでいます。
どっちも一長一短だと思うんですね。
例えば井戸水は、除草剤や、車の洗剤などの影響を受けるでしょう。
日本には膨大な水脈があって、地下で全てがつながっています。
だから遠くの誰かが使った農薬が今、私の体に入ってくる可能性もないとは言えません。
でも、土には自然ろ過という、微生物による偉大な浄化作用があります。
その中でミネラル分が溶けたり、有用な有機物が入り込んだりもすると思います。
井戸水はそれが良い側面でもあると思うのですね。
湧き水も同じでしょう。
元々人間は、ある程度のこうした物質を含みながらやってくる水をいただいていたわけです。
ある程度の物質が体内に入ることで腸内環境が多様化して元気でいられるということも言えるかもしれないでしょう。
だから、それを完全に排除したほうがいいのかどうかは私にはわかりません。
井戸水は、そうしたプラスの側面もあるので、純水ばかりでなく、使い分けることも有用なのかなということに今はなっています。
ただ、体調不良の時には、こうしたものよりも純水や蒸留水ならば体が負担なく速やかに吸収できると思うので、もし予算があるのならば、蒸留水の機械を購入するといいと思います。
鍋を使ってチビチビと蒸留水を作った頃もありましたが、それにかかる時間が大変で反対にストレスになってしまい、ペットさんに悪影響を及ぼすのならば、どんなに良いものでもやらないという決断は有益です。
※追記 肝心の食べ物について書いていませんでした。次回でご紹介します。すみません。
5.音や光(色)の問題
私は音や視覚にも敏感なのでお話できるのですが、現代は騒音や原色だらけで脳に直接的な刺激を絶えず与え続けていて、気が休まりません(脳が心を作ります)。
電子音(スマホの通知なども)、チャイム、テレビや音楽の音量やその種類などは、生体にかなりの影響を与えます。
特にアップテンポなものは交感神経を優位にし、スローなものは副交感神経を優位にしてリラックス状態にしてくれます。
楽器の種類も様々です。金属楽器よりかは木管楽器のほうが優しい音がします(フルートはそれでも優しい音です)。
スピリチュアルがお好きな方にはおなじみのソルフェジオ周波数は、中には粗悪なものもあるのでお気を付けください。
ところで、光も色も電磁波です。
過度な光や色は、視覚のセンサーが敏感な人にとっては、辛いものです。
適度なストレスは健康にしてくれますが、過度なストレスは病気にします。
何事もバランスが大事ですね。
病気の時にはなおさら気を付けてあげてくださいね。
6.「症状」のとらえ方
アレルギー、自己免疫疾患、アトピー、皮膚病、外耳炎、甲状腺、肝臓や腎臓など、全身に影響を与える可能性が科学的に否定できない以上、こうした不自然で余分なものはやめたほうがいいと思います。
そうした「異物」を排除しようとして生体が「正常」に機能した結果現れるのが「症状」でしょう。
代表なのが「白血球数の増加」だと思います。
なので、今回のうちの犬(ぽん吉)のように緊急性のある事案を除き、やみくもに白血球数を抑えるのではなく、なぜ白血球数が上がったのか、上がる理由になった根源をやめていくことが肝心なのではないかと思います。
白血球数が増えたということは、異物という敵軍の侵入をしった自軍の兵士が増えたということ。そこで体が正常に働けば、異物を処理し終わった時に自然と自軍の兵士(白血球)は解散するでしょう。
実は、うちの犬(ぽん吉)の免疫介在性溶血性貧血の時にお世話になったのが須崎動物病院さんです。
須崎先生の予約日時まで2週間くらいあったので、その間はかかりつけの獣医さんに治療をしてもらいました。ステロイド剤も使いました。
須崎先生の治療とも合わせてかかりつけ医さんの治療も継続しました。
かかりつけ医さんからは、とても稀に見る奇跡だと言われました。
その後、再発をすることもなく、お蔭様で完治することができたのです。
もし私が、とにかく症状を抑えることにだけ終始してしまい、症状を悪者扱いしていたならば、きっとぽん吉は今頃はこうして生きていなかったと思います。
7.飼い主や親の心
ペットも子供も人間、大人の鏡になっていると何度もお話しました。
ペットの問題行動だけでなく、病気も、鏡として現れている場合を考えたら?(病気などの原因はそれだけではないと思います)。
飼い主や親の心を癒やしましょう。
このブログでも綴っていきますが、悟りの世界を知らない人にとっては、私たちが今まで「善」だと思っていたものが「悪」であったり、「悪」だと思っていたものが「善」であったりして、パラダイムシフトが起きていきます。
パラダイムシフトとは、今まで私たちを縛ってきた囚われ的な考え方を破るものです。
その二元思考の囚われや、そこからくる自尊心の低下、自己肯定感の低下はかなり深刻です。
自尊心や自己肯定感が下がることは、いずれも自分を攻撃するものです。
自分を攻撃するとは?病気で言えば免疫異常です。ガンも同じです。
全てはつながっていて【ひとつ】です。
全てはひとつに通じ、ひとつは全てに通ずる
だから、あなた自身も世の中全体も、どちらも同時に癒やして整えていくことが効果的です。
今年から有料セッションを始めましたので、ブログやYouTubeではお話できないことをあなたに合わせてお話します。
ご希望の方は、FacebookやTwitterからメッセージをくださいね。
7.まとめ
他にも、運動や愛情など、よく知られているものもありますが、それは多くの方がお話してくれていますので、そちらをご参考にしてください。
生物にとっては、長生きをすることだけが「善」ではありません。
ですが、ペットさんが本来の寿命を全うすることができて、なおかつその間に穏やかで幸せで暮らしていけることが私たち飼い主や親の一番の願いだと思うので、ぜひ実践してみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
あなたとあなたのご家族、そして地球も癒されて、平和で安心な世の中になることをいつも心からお祈りしています。
またね!