子宮蓄膿症の末期でも希望はあります
昨日、病院から帰ったきり、同じ場所から全く動かず、ひたすら眠り続けたぽん吉。
今日、病院へ行くために起こしてみると、体の下が濡れていました。
湿式ホットパックのせいで濡れたのか、オシッコなのか。
匂いを嗅いでみたら、何となくオシッコっぽい。
オシッコをしていないことが気になっていたので、オシッコだといいんですが。
眠り続けたということは、一切の飲食がないということです。
目は反応するものの、体はグッタリしています。
顔を持ち上げる様子もありません。
こんな状態で朝8時〜夕方5時までの日帰り入院になりました。
皮下注射なら素早く点滴ができるものの、時間をかけてゆっくり静脈から入れたほうが効果はけっこう高いとのこと。
夕方のお迎えまでに病院でそのまま息を引き取ってしまう可能性もなくはないですが、そこはぽん吉を信頼し、お預けしました。
お昼に一度、途中経過を知らせてくれるそうです。
それと、ネットでググると、シニア犬の子宮蓄膿症の末期の場合には、治る可能性はないと断言するものもありますが、そうとは限らないと教えてもらいました。
3日間くらいの点滴で食事ができるように回復した事例はけっこうあるとのことです。
単なる延命措置になるならば人間のエゴでしかなくなるものの、回復するのなら力を尽くすことは、エゴではなく愛だとも言えます。
自然療法、自然死も取り入れている私にとっても、それは建設的な選択肢です。
獣医さんからは、ネットの情報は鵜呑みにしないほうがいいと。
と言っても、誰かがこの記事を読むことも、ネットからの情報なのですが、希望はなくなったわけではなく、ちゃんとありますから、それはお伝えしたいです。
飼い主にとっては、こういう時は腑が千切れるような苦しい時間になりますが、希望は捨てないでくださいね。
私も、いつ緊急の連絡が来てもいいように準備をしつつ、これから少し横になります。
ではまた。
ありがとうございました😊