トンガの噴火はサインかも。これからの世界はコレ!
トンガの海底火山の噴火が起きましたね。
平成の米飢饉と言われているような冷害による食糧不足が起きるのではないか、とも言われています。
過度に恐れずに目の前で起きることを信頼し、今後の世界がどうなっていくのかをちょっとだけ見ていきましょう。
まずは、「今」はどんな状況なのかから。
1.科学的に見た「今」
地球はひとつのシステムや生命体で、意思を持っているという考え方があります。
科学では「地球システム科学」なんて呼ばれているようです。
そういう考え方を「ガイア理論」なんて呼ぶこともあるようです(「地球システム」とどこがどれくらい一致するのかはわかりません)。
そして『ガイアの法則』という考え方もあります。
これらによって、地球という一つの生命体が、意識のようなものを持ち、地球上で起きることをコントロールしているととらえることができると思います。
そして今の流れは、自然界、地球を犠牲にしたこれまでの勝手気ままな人間社会がもう続かないことを教えてくれます。
そして、世界最古と言われている日本文明に世界の流れが戻ってくることを予測できます(「日本文明」については、日本以外では教科書で教わるそうです)。
日本文明は「多様性」がカギです。
八百万に神が宿り、特定のものだけを認めて崇拝するのではなく、全てに畏敬の念を持って謙虚に生きること。
つまり、つながり、統合し、俯瞰した視座を持つのが日本文明です。
分断社会からの脱出です。
分断は、人間も動植物も地球も全てを破壊してきました。
これがやがて終わりを告げるということです。
2.スピリチュアル的、仏教的に見ると
ちなみにスピリチュアル的には、「風の時代」という言葉が有名です。
vol.085 新しい時代「風の時代」のスタートとは。200年に一度の転換期と言われる背景と土の時代の違いは | Villa Lodola(ヴィラロドラ) | 株式会社ミルボン
古くは、お釈迦様が「56億7千万年」という言葉を遺したようです。
「弥勒菩薩は、釈迦入滅後、56億7千万年後に現れる」というものです。
弥勒菩薩は「ミロク」だから「369」です。
そして、仏教では「567」もミロクなのだそうです(「666」も悪魔の数字ではなく、元はミロク)
そして今は「コロナ」です。「567」です。つまりミロクです。
弥勒菩薩の到来ということです。
弥勒菩薩が到来するとは、つまり、この地球が極楽浄土の世界になるということです。
岡田茂吉氏も宗教の教祖になってしまいましたが、「地上天国が来る」と言いました。
ここで宗教色を抜いてトータルで考えたとして、あなたはそんな「今」をどうとらえますか?
前出の記事「多様性があなたの自由な未来を創る!」でも書きましたが、これからは、今までとは全く反対の世の中になるということです。
陰が極まったので陽に転じるところです。
陽に転じた世界が極楽浄土、地上天国、黄金時代ですよね。
これまで私たちはずっと分断的、ミクロ的、専門的な世界にいましたから、
並木良和さんが「統合」という言葉を使うのも対照的でわかりやすいかと思います。
でもここで、「アレ?」と思った方もいるかもですね。
そう、今後の世界は、ただ統合的、マクロ的になるわけではないんです。
だって「個の時代」なんて言われていますよね。
「個」が大事にされるということは、ミクロ的でもあります。
そして、IT、AI、空飛ぶクルマ、フリーエネルギーなどの技術は、これまでよりも更に専門化した世界です。
ということは?
3.これからの世界はコレ!
そう、「統合」なんです。どっちでもある状態です。
ただの文明の転換ではないんです。
精神文明と物質文明との統合であり
個と全体との統合であり
陰と陽との統合であり、
光と闇との統合なのです。
なので、これまでの二元的な思考で考える「善か悪か」の世界にはならないということです。
ここが「新しい光」です。本当の天国、極楽浄土、黄金時代です。
闇を倒すから光が残るわけではないのです。
統合して進化することが「光」なのです。
そんな時代が「今」であり、「夜明け」なのです。
二元思考を超えることがこれからの人間の生き方の基本だって伝わったでしょうか。
4.まずは非二元になる
非二元とは、悟りの入り口の状態です。
「二元」に非ず(あらず)なので、非二元です。
「私はいない」で有名ですね。
でも本当は、「私」が消えたあとは何も残らないのではなく、「全体」が残ります。
そして、「何も起きていない」のではなく、「幻の世界で生きる」ことが残ります。
「無」と「有」とのどっちでもなく、どっちでもある状態です。
その二つの差を取るので「差取り」「悟り」なんて言われています。
つまり、「個」としての「私」ではなく、「全体」としての「私」として生きるんです。
どこに?って言うと、「無」の投影である「有(宇宙というこの現象世界)」の世界をです。
それが悟りだと私は思います。
ただし、今はもう悟りを目指す時代でもありません。
そういう生き方をしているだけで充分だと思います。
「善も悪もない」という統合した視座があれば、ほとんどの「苦しみ」を抜けることができます。
そうしたらそこがもう極楽浄土なのではないですか?
こうした世界観は自然系の畑をやることでもなっていきます。
だから私はいつも自然系の畑での自給を薦めているんですよ。
5.トンガ噴火が意味するもの
トンガは、日付変更線のすぐ西に存在します。
つまり、世界で最も早く夜が明ける国のうちのひとつです。
ここまでのお話と一致しましたか?
「夜明け」です。
しかも、「未知の現象」を引き起こしました。
これが大きなパラダイムシフトを起こしました!
科学なんてごくごく短い期間の記録に過ぎません。
未来のものは含まれていないのです。
そのかなり限定された科学をもって認識できるのか、説明できるのかで私たちは世界を観て聴いて言ってきたんですね。
何もわかっていないのに。
それをまざまざと日本人に知らせてくれたのが今回の津波です。
陰と陽のように、反対側からやってきた未知の現象に「日本人」は大きな影響を受けたわけです。
そう、日本と言えば、前出の『ガイアの法則』で次の文明がやってくると言われている場所です。
メシア(救世主)待望論は数々ありますが、どれが本当なのかはわかりません。
ただ、
- 日本は世界の縮図(雛形)であり
- 世界最古の文明を持ち
- 世界最古の国であるとも言える
ので、特別な役割を持っていると考えていいでしょう。
6.日本を知らないのかも
日本の国の成りたちを、実は日本人はよく知らないのかもしれません。
歴史教科書で習ったことも本当だとも確認することができません。
歴史とは【history】であり、「his-story」なんて言われています。
つまり、歴史とは勝者が創った物語なのかもしれませんね。
前出の「日本文明」を日本の教科書に載せておらず、海外の教科書には載っているという事実が本当だとすればなぜ?
海外で歴史研究をした人ならば日本文明を知っているのはなぜ?
今回のトンガの津波で観られるように、「未知のこと,未知の現象」を受け入れる準備を私たちはしなければならない時期なのかもしれません。
ついこの前までは、地球外生命体がいるなどと言えば「オカルト」扱いだった私たちです。それがあっという間に「宇宙人はいるのが当たり前」の世界に変わりました。
そこで最後に私の大好きな動画をご紹介して終わりにします。
シリーズなので、①から④まで連続でご覧ください。
きっとあなたも「未知の現象」でパラダイムシフトを起こし、ミクロとマクロとの統合が起きることと思います。
①
②
③
④
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
またね!