地球未来/美しき碧い星

幸せになって、みんなの人生を切り拓く!

「自分に自信がない」のは、人と比べることが原因ではなく、結局〇〇だから

正月三が日も過ぎて、本日は4日になりました。

もうお仕事が始まっている方もボチボチいらっしゃるのでは?

皆さん、こんなに懸命に働いているのに、「自分に自信がない」という方も多いのではないでしょうか。

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風の時代を共に生きましょう!

 

こんにちは!シリウス洋子です。

今日は「自信をつけるにはどうしたらいいのか」を考えていきます。

あまり長くならないようにしますので、最後までお付き合いくださいませ~。

ただ、私の知っている範囲でのお話ですので、もっといろんなパターンもあるかと思います。

そんな例をご存知の方は、ぜひコメントで教えてくださいね!

 

 

1.元々自信がみなぎっている人

私の夫は発達障害です。けっこう重いのに、今の診断基準がチグハグになっているため、障害者手帳は3級です。

でもいつも精神科医には「2級だよね」って言われます。

2級と言えば、言語コミュニケーションもかなりできないくらいです。

言葉の使い方から何から、かなり独特で、それしか知りません。

そんな夫ですが、それは、かなり特殊な脳の使い方をしているからなんですね。

 

スピリチュアルや自己啓発で後天的に自分に自信をつけたパターンと違って、夫は生まれつき自分に自信を持っています。

その理由は、夫は自分の世界しか知らないし、それが自分だとも他者だとも思っていないからです。

たしかに五感を使って自分と他者との区切りは発生するんですが、

ただそのまま自分を生きているだけなんですね。

 

さっき診断基準がチグハグと書きましたが、発達障害の特徴として、自分が人とどこがどう違うのかが、把握も理解もできないということが挙げられます。

自分のことをあまり知ることができないということです。

自分のことをあまり知ることができないということは、人のこともあまり知ることができないということです。

人は、他者と比べて自己を知ることができます。

裏を返せば、自己と比べて他者を知ることができるのです。

 

このパターンでは、たしかに、比べるとか比べないという概念もなく、「自分」を生きています。ただ生きているだけです。だからそれで完璧なんですね。

自分がどうとか、人がどうとか、そういうことを一切思考しません。

しないようにしようとしてしないのではなく、元々そういう思考回路、認知回路を持っていないのです。

ただ自分を生きることができれば、皆さんも夫のように自分が大好きで自信に満ち溢れると思います。

 

でも、思考する脳を持っている定型発達(健常者)の人にとっては、そうはいきませんよね。これは覚醒体験をしたという人、非二元の人でも同じです。他者と比較をしなくてもけっこう苦しんでいます。

では、定型発達の人でも自信を持って生きている人ってどんな人でしょうか。

 

2.すぐに自信が復活する人の生態

たしかに、よく言われるように、人と比べることで自分が小さく観えてしまい、自信をなくすことはよくあると思います。

でもね、根本的は、その原因はちょっと違うな~と思うんですよね。

だって、一時的にはそんなことがあったとしても、すぐに自信が復活する人はどんなことがあっても復活するんですよね。

それは、すぐにだったり、しばらくしてからだったり、ちょっと時間が経ってからだったり、時と場合にもよりけりだと思いますけれど。

じゃあ、どんな時に復活するかと言うと、実はあまり理由もなかったりもします。

なぜかわからないけれど自信が復活するんです。

特に何かあったわけでもないのに復活するんです。

「なんで?」って訊かれても、本人もわからなかったりもします。

覚醒をしたしない、悟った悟っていないに関係なく、自然と自信がついていく人っていっぱいいるんです。

3.自信がない時に起きていること

そもそもですが、自信がない時って、どんなことが起きているのでしょうか。

身体的、物理的に自分の能力を超えていると客観的にも観られる時には自信がないのは誰しも同じかと思います。

 

映画でよくあるような、ビルの屋上から隣のビルの屋上まで飛べるかと考えた場合は、人間の限界を超えるような距離、自分が飛んだことがない距離の時には、「いや~これはムリだろう、飛べないだろう」と把握することは命を守ることにもなります。

これないと死んじゃいますよね。

 

そうではなく、個人差はあれど自分の考え方次第で何とかなるような範囲ならば?

特に何かが目的になっているのではなく、「漠然とした自信」の話ですよね。

 

「認知の歪み」が原因になっていて、自分を正しく把握できていない場合には、客観的にはどんなに優れた人であっても、本人は自分をダメ人間だと思ってしまいます。

この認知の歪みは、ほぼ誰もがある程度持っているものだと思いますれけど、全体的に改善してくると自信がかなり戻ってくると思います。

www.uraraka-soudan.com

 

それでもなぜか自信がない時、ありますよね。

思考法、認知療法、いろんな精神面でのケアをしたけれど自信がない時。

ラスボスはこのレベルではないかと思います。

自分が自分を「ダメ」だと思う何か理由が見当たるんですね。

実はこれ、スピリチュアルや悟りの体験をしたと言っている人にも当てはまることが多いんです。なので「悟った覚醒した」という人でも、本音を言えば自分に自信がない場合がけっこうあるんですね。

 

 

4.自信がない人、ある人が自然とやっていること

前の「3.自分に自信がない時に起きていること」では、歪んだ観方ではなく、正しい観方をしているからこそ自分がダメだと思ってしまうところまでお話をしました。

 

自分が「ダメ」だと「知っている」状態です。

※真我の意識からは、「ダメ」か「ダメじゃない」かの【判断】はありませんが、この人間界を生きる上では、有益な【区別】です。

悟っても「人間」ですからね(笑)

 

ではどうして知っているのでしょうか。

当たり前と言えば当たり前なんですが、自分のことは絶対にごまかせないからですね。

さっき、他者と自分とを比較をすることで自信がなくなるパターンを書きましたが、比較をしなくても、自分が本来やるべきことをやっているのかいないのかは自分がよく知っているんです。

そして、自分ができる範囲の中でやるべきことをやっている人は、自信があるんです。

それが誰かと比べて「足りない」ことであれば、自信喪失ではなくて「行動」につながっていきます。

そして行動すると自信が勝手についてくるんです。

では、「人と比べない」ことをしても満たされない自信はどうやってつけていけるのでしょうか。

 

キモなのは、「自分がどれだけできるのか」の中で「力を尽くした割合がどれくらいなのか」です。

100できる人が70の力を尽くしたら「あれ?大丈夫かな。まだまだできるのに」と何となく不安に思い、

50できる人が40できれば「よし、かなりできているな」って思えるのではないでしょうか。

結果的に70できたか40できたかではなく、自分の力を出し切ったかどうかなんですね。

手を抜いたかどうかを自分はよく知っています。

 

人は、感じて、考えて、行動していく生き物です。

3つが揃って初めて健全な心身になるのです。

いつも手を抜いてばかりでは脳も健康に働きませんし、自己肯定感も上がっていかないのは当然なんですね。

出し切った人は、後悔も残りませんし、次のステップへつながっていって、今まで50がMAXだった人が60にパワーアップしたりもできるんです。

そんなふうに自然と成長していくのが「自信がある人が自然とやっていること」のような気がします。

 

5.スピリチュアルや悟りにありがちな勘違い

意識だけを何とかして、行動などの物質面を何ともしなくても、自分に自信がつくとか引き寄せができるとか幸せであるとかいう勘違いが今のスピリチュアルかと思います。

でも、さっきもお話したとおり、自分自身、真我は全てを知っています。

だから過剰にワクワク・ポジティブして何とかそれを保とうとしている方が多く見受けられます。

非二元の人であれば、ずっと非二元にこだわっている人。つまりずっと「私はいない」と言い続けている「人」➡「私」がいるから「私はいない」と言うことができています。

行動するのが面倒くさい、行動したくないという方はとても多いと思うので、自分のそういう信念(エゴちゃん)を正当化してくれる発信はとても人気です。

 

でもこれからは風の時代ですね。

地の時代ならばソファにドデンと座って瞑想にふけったり、悟りやスピリチュアルの研究だけをしていてもよかったのだと思います。

重力が味方をしてくれましたから。

でも、風は重力を軽減・無効化するんです。

物質を移動させることができるんです。

風に乗って空間をピューっと移動すると、この3次元の「時空間」からの囚われからも抜けていきます。

これからは、座っているだけ、意識だけではどうにもならない時代になってきます。

本物がいずる時が風の時代です。

 

6.まとめ

「自分に自信がない」のは、行動できるのにしない自分を知っているから

 

でした。

 

エゴちゃん(脳)は、行動しないで済むような状況をいろいろと作ってくれます。

病気、障害、いろいろとあります。

もちろん病気や障害の原因がそれだけというわけではありませんよ。

夫も何をどうしても発達障害ですしね。

でも、人によっては、エゴちゃんを守るためにも使われているということです。

 

風の時代にふさわしく、軽くしなやかに生きていきたいですね!

風はじっとしていません。あっという間に時間が流れていきます。

有意義に「この一瞬」を生きて生きましょう!

 

ただ、なかなかそれでも前へ進めないという方も多いかもしれません。

そんな時は

  1. 目の前のことを、ひとつひとつ心を込めて丁寧に行いましょう【今ここ】+【小さな行動】です
  2. どうしても何も自信がでない時、「『自信がない』と思える自信がある」ということを思い出しましょう。そう、あなたは本当は何かしらの自信は持っているんですよ~
  3. そんな自信がない自分も含めて全ては自己成長、経験値につながっていきます!

こんなことを心の片隅に置いておくだけでも人生はガラッと変わると思いますよ。

 

今日はサクッと短めに書きました。

実は去年書いていたテーマの総まとめをしたいのですが、ちょっと時間がかかりそうです。

それは後回しにして、少しこうした短めの記事をしばらく書いていこうかと思います。

 

最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。

いつもあなたと皆さまの安寧を心からお祈りしています。

またね!