地球未来/美しき碧い星

幸せになって、みんなの人生を切り拓く!

ゲートをくぐる人(アセンションする人)3【自給がアセンションの鍵】

前回は、岡本よりたかさんと葦原瑞穂さんの著書のご紹介で終わりました。

 

今回は、この辺をもう少し詳しく書いていきます。

なぜそんなに自給が大事なのか。

 

こんにちは!シリウス洋子です。

今日もありがとうございます。

 

では早速ですよ。

 

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岡本よりたかさん著『野菜は小さい方を選びなさい』裏表紙も読んでください。

1 あなたの成分

あなたの体と思考は何でできていますか?

食べ物ですよね。

食べ物によって腸、脳、細胞も変わり、それによって思考が変わって心も精神も変わります。

食べ物そのものというよりも、その食べ物が育った環境、食べ物が吸収したエネルギーなどを体内に入れているわけです。

食べ物が吸収したエネルギーとは、土に根を張って育つときに働いてくれている微生物のエネルギーです(微生物が栄養素を探したり、有機物を分解して栄養を作り出してくれています)。

光合成をする時の太陽エネルギーを、二酸化炭素や風(気圧の変化)は地球のエネルギーを受けています。

水分は、月の影響を受けています(新月に水分が抜けるので糖度が上がり、満月には水分が満ちて瑞々しくなる)。

こうした自然界全てのエネルギーを受けて植物は成長をしています。

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植物が成長する仕組み 岡本よりたかさん著『野菜は小さい方を選びなさい』49ページ

 

しかし、農薬や化学肥料を使った慣行農法(市販の一般的な野菜)では、植物が本来持っているシステムを使わずに育っています。

微生物を殺して自力で生きていかれないようにし、免疫力を奪い、その代わりに化学肥料という栄養を直接与え、弱った体は農薬で維持します。

人間で言えば、口で味わって噛んで胃腸で消化するというプロセスを全て省いて育っています。

サプリというよりも、点滴で生きているようなものです。そこに本来のエネルギーは取り込まれていません。

そこで病気がちになります。虫もたくさん寄ってきて、自然の在り方以上に食われてしまって野菜が枯れるほどにもなってしまいます。

そこで農薬を使って植物の自然免疫力を破壊し、薬(農薬)を頼りにして生きているのが今の野菜ということですね。

体だけが大きくなり、味も薄いのです。

こうした食べ物から得られるものはどういうエネルギーでしょうか。

そして、それを食べている人は、その食べ物に似てきていると思うのは私だけでしょうか。

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TBS『報道特集』で放送された、ネオニコチノイド系農薬と発達障害との関係。
ネオニコチノイド系農薬は、サリンと同じ神経毒作用を持つ成分の新型。
脳神経によって「思考」「心」が作られるのだから、こうした毒物を摂取していたら、人生がどんどん苦しくなるのは当然なんですね。

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新農薬ネオニコチノイド系農薬のヒト・哺乳類への影響(下記URLのスクショ)

http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/healthy/jsce/jjce21_1_46.pdf

これだけのたくさんの農薬などを使ったお米やお野菜を食べているあなたの成分は、何でしょうか。もちろん肝臓などが解毒してはくれますが、蓄積もしているでしょう。

あなたの成分のうちの何%がこうした危険性が指摘されている農薬なんでしょうか。

 

さて、あなたの中に、あなたが「自分」だと思っている成分て、何%くらいありましたか?

「私」とは、常に誰か他者から回ってきたものを得て構成し、同時に「私」から他の人に回して「他者」を構成しているんですね【諸行無常】。

どこからどこまでが「あなた」でどこからどこまでが「他の人」や農薬で殺してもいい虫で、どこからどこまでがあなたが知らずに、あるいは無意識にイジメているかもしれない「あの人」でしたか?

あなたが「私」だと思っているものは、実は「他者100%」でできていたというわけです!

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確定的なあなた「個人」というものは、この宇宙には実在しない(諸行無常)。



2 あなたを改変するもの

あなたの人生は、あなたが食べるものでできているということですが、その食べ物や土台となる土壌、環境を壊してしまいました。

私たちが壊した場(環境)に生まれたものを化学的に(農薬、化学肥料、遺伝子組み換え技術などによって)ムリクリに作って、それを食べているんですね。

ということは、あなたも壊れているということです。

壊れて当然です。意識はまだ物質的作用にはさほど勝てないのですから。

意識<言葉<行動

でしたね。

つまり、

意識<物質

なので、反対に言えば、

「行動すれば意識は後からついてくる」

とも言えるわけです。

座って瞑想し続けたり、懸命に本を読んだりするのもいいのですが、それよりも行動という物理的な動作が私たち「人間」に与える影響はとても大きいのです。

 

つまり、これらに直接物質的作用を与えるものに注意を払わないと「あなた」という不確定な存在は、どんどん苦しくなるということです

繰り返しますが、今の人間にとっては、どんなに意識に注意を払っても、物理的作用には勝てないことが多いのです。

なので、ゲートをくぐるとかくぐらないとかの問題も、ここで変わってきます

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ならば、私たちは、ふだんどんなふうに「私」を改変していっているのかを見てみましょう。

厳密に分けることはできませんが、次のように整理してみました。

【脳・精神・心に直接的な作用を与えるもの】

  1. 洗脳・暗示・情報(常識、陰謀論、スピリチュアルも)※全てではありません。
  2. 五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)
  3. 頭部への何かしらのエネルギー注入(携帯電話や電子レンジなどの電磁波、ヒーリング、物理的衝撃など)

【体に直接的な作用を与えるもの】

  1. 食べ物、他に体内に入れるもの
  2. 薬剤(ワクチンも)、農薬、化学肥料、添加物、遺伝子組み換え技術など
  3. 手術、マッサージ、整体、ヒーリングなど

赤字にしたものが、「農」や「食べ物」に関することです。

いかに農や食べ物が大事なのか、伝わっていますでしょうか。

何気なく生活して、何気なく使っているものによって、常にこうして「私」は変わっていっているんですね。

しかも、物理的にも「あなた」個人だけが良くなろうと思ってもムリだということが見えてきたかと思います。

それは、日本の土や空気は全て繋がっていて(ここもワンネス)、あなただけ無農薬で栽培しようと思っても、近くの田畑で使用する薬剤が地下水で流れてきてあなたの野菜が吸ってしまったり、遺伝子組み換えの種子との交雑が起きてしまい、完全に分けて「安全」を保つことができないからです。

また、薬剤散布による生態系の破壊は、大規模に日本全土(本当は、地球全て、宇宙の全て)に影響を及ぼします。

一度狂った生態系は、元に戻すのにはるかな時間が必要なのです。

そしてその間は、他者に狂った生態系の影響を与え続けているのです。

つまり、病害虫の異常な増減、樹木、雑草、微生物などの激減による土壌の荒廃から起きる冠水、洪水などです。

 

こんなふうに、あの世の天国と違って、ここ地球には物質がありますから、物質レベルでも「連帯責任」なわけです。全ては「一つ」ですからね【ワンネス】。

もう一度この記事を振り返ってみましょう。↓

bukkyouwakaru.com

そういう意味では、あの世で天国を実現するよりも、この物質レベルで天国にすることは、かなりハードルが高いことが伝わるでしょうか。

あの世では意識だけを変えればいいんですが、この地球では、物質的にも変えなければ天国にならないんですね。

意識が変われば政治も変わり、環境も変わります。

でも意識はそう簡単に変わらないんですね。

だから行動から変えていったほうが早く天国が実現するんですね。

 

3 あなたとは一体誰なのか

別の側面から、もう少しあなたとは誰なのか、観ていきましょう。

今、あなたが吸った酸素はどこから来ましたか?

今日の日中に隣のお庭に生えている雑草が出した酸素かもしれませんね。

ということは、あなたには隣の家の雑草の成分が入りました。

今、息を吐きましたね。二酸化炭素を出しました。

その二酸化炭素を明日、あなたの家の大根が吸って大きくなるのかもしれません。

あなたの庭の大根に、あなたとお隣さんの家の酸素が入り込みました。

その翌日、あなたはその大根を収穫して食べます。

その大根にたくさん含まれている水分はどこから来ましたか?

雨が降り、地下水になって流れ、大根がキャッチしましたね。

その雨は、お隣の県の誰かがかいた汗やオシッコが浄化されたものかもしれませんね。

あるいは遠くの海や湖、森から蒸発したものかもしれません。

少し前までは森のクマが体内にためていたものかもしれないし、海の貝がためていたものかもしれません。

さて、あなたが食べた大根は、何でできていますか?

そしてその大根を食べたあなたとは、いったい何でできていますか?

自然界を汚すとは、破壊するとは、あなた自身を汚し、破壊することに他ならないのです。

他者とはあなた自身です。

他の人間も、動植物も、川も海も森も空気もあなた自身でしかないのです。

「自己肯定感」「自分を愛する」とよく言いますが、自然界を壊したり、誰か弱者をイジメている現状で、どれだけのことができるというのでしょうか。

意識<言葉<行動

でしたよね。

意識的に自分を愛そうとしても無理があって当然なんです。

だって、自分(自然界を含む全てのもの)を日々の日常生活で壊しながら愛するなんていう矛盾した行為は、誰にもできるわけがないのです。

 

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エコロジカルフットプリント。日本人のごく普通の日常生活は地球破壊型。

 

4 自分で栽培した野菜と他者が栽培した野菜との違い

また、野菜は育つときの栽培者のエネルギーも受けます。

愛情をかけて栽培者と一体となって育つ野菜は、とても命にあふれています。

自然界から分断されて生きている生物は人間だけですが、自分で栽培をすることによって自然界の輪のメンバーに戻ることができています。

そこで輪(和)になって循環した自然界全てのエネルギーを摂取することができるんです。

誰かに栽培してもらった野菜と自分で育てた野菜とは、根本的にエネルギーが異なるのです。

私の感覚では、輸血や臓器移植と同じくらい、自分で栽培したかどうかの違いがあります。

たぶん植物は、その栽培者にとって必要なものを集めてくれるんじゃないかと思うんですね。

こうしたことは、『アナスタシア』にも書かれていますね。

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『アナスタシア 響きわたるシベリア杉』

 

5 私たちの愚かな行為の重み

自然界では、土(土壌)ができるのに1cmで100年かかるそうです。

私たちが荒らした土は数メートルにもなるでしょうから、何年分の自然界の営みの蓄積を破壊してしまったのでしょうか。

岩や砂に有機物がくっついて初めて「土壌」という豊かさになります。

繰り返しますが、「土」だけでは植物は育ちません。

この地球に初めての「生命」である光合成細菌が生まれてから現在まで28億年です。

そこからの積み重ねが地球上に「土壌」となって循環しながら積み重なっていたのでしょう。

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土を構成しているもの

その恵み(穀物、野菜など)を今、私たちはいただいて、余ったものや腐らせたものを捨てているんですね。

どれだけ自然界を軽視した行為なのか、身震いすると思います。

 

6 農家さん依存の今の食料生産のリスク

農家さんに育ててもらうことの大きな弊害もあります。

それは、本来はみんなが自分の分を丁寧に育てるのに、みんなでごく少数の農家さんに依存していることで、農家さんは本来の栽培ができず、やむを得ず慣行農法という不自然な育て方をせざるを得ないことになっています。

自分で育てないから、虫食いや形の悪いものを排除し、不自然で大きくてきれいな野菜を求めてしまいます。

本来の味を知らないので、甘いだけという不自然な野菜を好みます。

そんな不自然な要求に応えるために、農家さんは高額な機械を買い、農薬や化学肥料という本来は使わなくてもいいものを買わざるを得なくなり、大きな借金を背負って日々懸命に栽培してくれているのです。

ところが野菜は安いものばかりが売れてしまいます。

消費者が安全な野菜よりも1円でも安い野菜を買いたがるからです。

農家さんは生計を維持するために季節外れの時期に出荷して、少しでも稼ごうとします。

季節外れの野菜や果物が当たり前になった消費者は、もっとそのようなものを求めてしまいます。

季節外れの野菜などは施設で保温しながら栽培するので病気や虫にやられやすく、農薬もたくさん必要になってきます。燃料費も膨大です。

農薬の害で体調不良になっている農家さんもたくさんいます。

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木村秋則さん著『奇跡のリンゴ
リンゴ農家の娘さんである奥さんが、農薬の害で重い体調不良になり、農薬使用をやめた。

虫を殺すという行為も、自給して自分でやるのではなく、農家さんにやってもらってカルマを引き受けてもらっています。

つまり、私たちが本来自分でやるべきことを全て農家さんに押し付け、肩代わりしてもらい、しわ寄せを全て農家さんに持っていっているイジメの構図なんです。

 

こうやって育っている野菜をお金という引換券を出すだけで当然のように買えると思い込み、スーパーで1円でも安く、それも安全で新鮮だという実に都合のいい目線で日々、入手しているのが日本人なんです。

 

そうかと言えば、今度は農薬が有害だ、遺伝子組み換えは危険だ、添加物はやめよう、オーガニックにしようなどと言います。

でもそれも、みんなが自分で栽培しないから必要になってきているんです。

なのに他者に責任を全て押し付けています。

とってもとっても不調和なんですね。

遺伝子組み換えを始めとする「種(食糧)支配」は、もうかなり完了に近いのでしょう。

 

7 もう一つの農家さん依存の大きなリスク

もう一つの農家さん依存の弊害がとても大きな問題です。

それは、土壌の破壊です。

砂漠と言えばサハラ砂漠などのよその国の出来事だと思うかもしれません。

でも、この砂漠化は日本で進んでいます。

さっき書いた微生物が減ったり消滅すると、土はどうなるでしょうか。

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土(土壌)を構成しているもの。
微生物(バクテリア、他の菌)や土壌生物(ミミズなど)が減って有機物が分解されないと、土になっていかなくて畑は砂に砂漠化していく。

有機物を分解して植物が育つための栄養を作り出しているのが微生物なので、微生物が減ると、そこでは植物は育ちません。

土は出来上がらずに、畑が砂になって砂漠化するのです。

特に除草剤が大きな問題です。

また、雑草が生えることで土の中に有機物が増え、根っこによって土が割られ、空気が入り込み、あるいは適切な水分だけが保持されます。

(『野菜は小さい方を選びなさい』44~45ページ抜粋)

 

 

8 日本人はいつでもすぐに餓死できる世界に住んでいる

先の大戦では、戦死者の実に6割が餓死だったそうです。

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日本軍の戦死者の6割が餓死者

当時の自給率がどれくらいかは知りませんが、今の実質的な自給率はゼロ%だと言われています。

それは、農薬や化学肥料を用いて栽培していますが、その農薬や化学肥料は石油由来の輸入だからです。

日本人は、食べ物がなくても生きていかれるわけではなさそうです。

大戦の時と同じことが起きないとは言えません。

これまで大量に食糧を廃棄してきたということは、反対のこと(食糧危機)も起き得るということです。今は起きつつありますね。

ステルス値上げ、価格上昇、品薄状態etc.

反対のエネルギーは、必ず同時に発生しています。それが起きるかどうかは、私たちの意識の進化次第なのです。

 

9 アセンションとの関係(カルマ清算

アセンションへ進む過程で、これまでのカルマの清算と浄化は必ず起きます。

地球全体のレベル、国レベル、地方レベル、個人レベル、様々なところで今、大掃除が急いで進んでいます。

ただし、意識の進化があれば、大きなカルマ清算は起きません。

コロナやワクチンで人口が減ることを危惧する人は多いようですが、カルマの清算で人が減っていくことを考える人はあまりいないでしょう。

このカルマは個人的なものではなく、日本人全体が負っているカルマなので、場合によっては、そのカルマを引き受けて亡くなっていくんですね。

 

ただ、同時に、フードロス対策も進んでいます。こっちのスピードが速ければ、カルマ生産で酷い食糧危機になることはないでしょう。

でもその後が肝心です。

同じ過ちを続けるのならば、改善したことにはなりません。

じゃあ、どうすればいいのでしょうか。

 

 

10 現状の日本

今、かなりオーガニック志向が高まっていますし、農林水産省も2050年までに有機農業の面積を25%にと言っています。

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ただ、これはかなり緩い目標だと思います。私は2050年であれば100%であってもおかしくないと思います。

25%目標は2030年までなのが妥当ではないでしょうか。

自然農、自然農法、自然栽培に興味を持つ人がとても増えています。

コロナ以降は特に顕著ですね。

岡本よりたかさんの今現在のフォロワー数は41,828人です。

他にも無農薬栽培(有機農業とイコールではない)をしている人はたくさんいるでしょうから、5万人前後が何かしらの関心があると考えても良さそうです。

でもまだそれくらいの人数でしかありません。

今すぐに輸入が途絶えてしまった場合に、何も使わないで自分の食べ物を生み出す(本当は自然界が生み出してくれているのですが)ことができるスキルを持つ人は、そのうちの一部です。

 

でも、有機農業をやっている方が収量を気にしないでよくなれば、肥料や堆肥の量を減らしていって無農薬栽培、無肥料栽培に転換することは十分に可能かと思います。

ただ、慣行農法だった畑で無農薬栽培をやろうと思うとなかなか大変ではないでしょうか。

一度壊したものを戻すには、はるかな時間と手間がかかるのです。

でも、私たちがなかなか戻さない場合には、地球があっという間にやってくれます。

それが自然災害です。

それを待ったほうがいいのか、それとも私たちが自主的にどんどん広めて進めていくのか、ここが「愛の度数」の分かれ目であるし、「元気」かどうかなのです。

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岡本よりたかさんのFacebook

 

11 まとめ

今、環境問題に触れたり実践するスピリチュアリストはほぼいないんですね。

スピリチュアルの基本とは、「私=地球も含めた他者100%」、ワンネス、全ては一つでしかないんです。

スピリチュアルとは、全てのための祈りであり、全てのための行動であることです。

「個の私」だけを幸せにしたり良くすることはできません。

ほとんどの人が脳(左脳偏重)や意識だけ(ワクワク、キラキラ、ポジティブなどのお花畑)を開こうとしています。

でもこれだどアンバランスで拮抗してしまい、どれもきちんと開けていないということも以前書いたと思います。

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意識だけを大きく開くことは実はできていません。
ワクワクや〇〇能力に偏った方(状態)は、実はエネルギーも収縮しています。

天下泰平の滝沢泰平さんは素晴らしいコミュニティや農を実践していらっしゃいます。

素敵なお手本だと思います。

tenkataihei.com

 

アセンションに必要なチャクラを開くには、下から順番が基本です。

地に足をつけずに浮いてしまえば、〇〇能力といったものに惹かれてしまったり、行動をおろそかにしてしまったり、他者に依存してしまって自分軸が確立できません(本当にそういう「覚醒者」は今たくさんいます)。

自分軸とは、精神面だけでなく、物質面でも自立することなんですね。

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何事もバランスが大事ですね。

誰かに食べ物を作ってもらわなければ生きていけないとしたら、それは依存であって「元気」ではありません。

依存ではなく助け合い、協力し合い、支え合いながら生きていくんですね(【相互扶助】はそういう意味では調和的在り方ですね)。

元気な人は、こういう人間本来の在り方、生き方を思い出している状態です。

自分を愛するのと同じように他の人や誰か(地球も、環境も全て)を愛しています。

愛していれば行動します。

愛は意識だけではなく行動なんです。

瀕死の人がいたら、必死に祈ったり現実創造をしようと試みるよりも、病院に連れて行ったり心臓マッサージをするでしょう。

お腹が空いている人にも、祈りを捧げるだけでなく、食事を作ってあげるでしょう。

何度も繰り返しますが、意識は行動には勝てないんです。

 

アセンションには、必ずしも覚醒体験が必要だとも思いませんが、きちんとこの「基本」に立ち返った時、あなたにできることはたくさんありますから、そちらに取り組んだほうが早く「覚醒」できると思います。

行動>意識

行動していれば、意識は後からついてきます!

もし行動が面倒くさいと思うならば、それは元気ではないということなのですよ。

そして「元気」とは、動くこと、行動することでしか湧いてきません。

元気がないから行動しないのか

元気がないから行動するのか

結果は180度異なります。

未来は反対方向へ向かうということです。

 

次回以降は、その具体案や自給するメリットを書いていきたいと思います。

  1. スピリチュアル
  2. 病気
  3. 貧乏
  4. 争い
  5. 二元論卒業&受容(ジャッジメントを手放しつつ、善悪の区別をする)
  6. 人間関係

これらもほとんどが自然則を利用した農法、栽培で解決していくのですよ。

 

ではまたね!