ゲートをくぐる人(アセンションする人)4【「二極化」と「最後の希望」】
ここまで読んでくださった方には、もう十分に伝わっていることかと思いますが、ここで一旦、整理しましょう。
二極化がどのように進んでいるのかが見えてきます。
こんにちは!シリウス洋子です。
今日も誰も言わない?誰も知らない?ゲートのくぐり方をお話していきますよ。
- 1 引き寄せの法則、現実創造の基本
- 2 どんな未来を望んでいるのか
- 3 その望みは本当に幸せですか?
- 4 二極化
- 5 危機が私たちを救う【希望】
- 6 最後の「希望」を失うのかどうかの瀬戸際
- 7 地球のリセット
1 引き寄せの法則、現実創造の基本
潜在意識レベルでは、
私たちの全ての願いは、いつでも100パーセント叶っていますし
私たちは、ずっと好きなことだけを100%やっています。
ここまで大丈夫ですよね。
突然聞いたばかりの初心者の方にはワケワカメかもしれませんが、コレが基本です。
だから何も願う必要もないし、何も叶えるべき願いもない
というのが真実です。
真我、普遍意識(覚醒、悟り)から見ればそういうことですね。
そして今、未来をどうするのかというお話です。
もし何かを叶えたいのだとしたら、それは今叶っていないということだから、自我意識(エゴちゃん)、分離意識がささやいているものも多いのです。
ここまで書いてきたことは、その見分け方のお話と言ったら分かりやすいかもしれません。
全てが叶っているからそのまま放置しようということではなく、
私たちにとってより佳い未来を選んでいきたいわけですよね。
だって最低最悪な未来だって存在するわけだから。
2 どんな未来を望んでいるのか
「望む未来にシフトする」
「望む未来を明確にしてそれと一致する」
ということを提唱するスピリチュアリストの方は今、とってもとっても多いですね。
でも、「1 引き寄せの法則、現実創造の基本」を読んで、基本的におかしいことがわかったでしょうか。
もちろんこれを大前提にして、ではどうしようかと言っている人もいますが、そうした人はごく少数のようです。
しかも、ほぼエゴ的な自分だけの望みに終始しているのではないでしょうか。
- 〇〇が入手できる未来
- お金がたくさん入る未来
- 〇〇に合格した未来
- 自由に旅行をしている未来
- 好きなことだけをしている未来
もちろん、自分が本心から望んでいることを叶えることはとても重要です。
ただ、その見極めはとても難しいです。
私は覚醒体験をして非二元になる前に望んでいたことは、覚醒体験をしたレベルでも全てが望みではなくなってしまいました。
ま、これは、非二元の「私はいない」レベルに留まってしまうと廃人同様なもので、着地するまでは本当に「非二元」ならぬ「非人間」になっちゃうんですけどね(笑)
そして今はまた着地をして「全体」として私たちが本当に望んでいることを日々思い描いてこうして発信をするところまで戻ってきました。
「魂の望み」なんてよく聞きますが、本当の魂の望みなんて、本当の覚醒してもすぐにはわからないものです。
ましてワンネス体験や覚醒体験をまだしていない、覚醒体験から目覚めていない人にとっては、夢の中で現実の世界のお話をしているのと同じくらい難しいことなのです。
もう一度確認してみましょう。
好きなこと?もうしていますよね。
希望は全て叶っていますよね。
そのレベルの「好きなこと」でないにしても、「全てはすでに叶っている」が前提になっている願望実現だとしても、自分だけが関係する願望を叶えようという方が多い気がするのは私だけでしょうか。
そして、より佳い未来とは?
風の時代にあった未来とは?
というのが、今のスピリチュアル的な言葉を使えば、
利己愛ではなく全体愛
エゴちゃんではなく宇宙意識
個人の願いよりも全体への願い
という感じです。
これが「愛の度数」「元気の度合い」ということですね。
3 その望みは本当に幸せですか?
エコロジカルフットプリントや私の動画で伝わったと思いますが、今の私たちの日常生活は、弱い立場にある人の大きな犠牲の上に成り立っています。
- 途上国からのアンフェアトレード(新疆のコットン問題など)
- 農家さんへの押し付けと虐待の食糧生産
- 弱きものはますます弱くなる社会システム
- これによる他の生物たち(雑草、虫、動物たち)への虐待と殺戮
- それが人間に返ってきてますます苦しくなる弱者たち
全ては連鎖しています。
こうした今までの人間の行為によって働いていたものは、
- 搾取
- 破壊
- 競争
です。
アセンションを経て私たちが帰る場所は、こうした不調和な世界からの脱却です。
無農薬、自然則の栽培を通しての、他者とのつながり、共存、共栄の世界です。アセンションの先取りです。この宇宙でずっと変わらない、「すでに天国」の場所です。
ただし、人間がその地球の何億年もの完全なる世界を破壊し、生態系を狂わせ、生物が大量に減ったり絶滅する事態になっています。
その因果が今、人間に返ってきています。
人間がやることは不完全ですが
この宇宙で自然界のみが完全なのです。唯一無二の完全です。
人間だけが脱落してしまった完全なる世界なんです。
実は人間が欠けてしまっても自然界は完全です。
ただし、人間が破壊しまくったので、元に戻すまでにまた膨大な時間がかかります。
人間が破壊していない状態では、人間だけが抜けてしまっても完全なんですね。
だから「自然⇔人工」という対比も成り立つわけです。
人間は今、その完全なる世界のメンバーに戻してもらえるかどうかの分かれ道なんですね。
だからその自然界に接して、深く反省し、人間の不完全なエゴ的生活を見直していくことが調和への道のりです。
- 他者の存在(私たちを支えてくれている菌などの微生物、虫などを農薬、除草剤、除菌などで過度に殺さない)、居場所を破壊しない(耕さない、建物を建てない)
- 戦わない。
- だけど全てがアンバランスになってしまった今は、善と悪との区別を見極めていく
こういうことが大事で、人間が健康に暮らしていくための必須なんですね。
またスピリチュアルの基本ですが、
私たちは、自分がやったことが返ってきます。
自分が出したものが返ってきます。
蒔いた種を刈り取ります。
弱い者イジメを続けてきた私たちには、どんなものが返ってきますか?
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなど存在しないんですね。
知らなかった
そう言うかもしれません。
そうですね、そんなこともあるでしょう。
でも、これまでの記事に書いたとおり、あなたに必要なものはすでに目の前に現れているはずなんです。
誰かに愛を注ぐための情報が入っていなかったとしても、それもあなたの選択の結果なんですね。
でも今、こうしてこのブログを読んでくださっているということは、その選択の時期に来たということです。
これからは、十分に他者へ愛と関心を向けて知ってあげてくださいね。
4 二極化
話を戻しますね。
全ての願いはすでに叶っていて
出したものが返ってきて
これからは波動が軽い人とそうでない人とが分かれるとしたら?
愛のある人と愛のない人とが分かれるとしたら?
二極化の真実が見えてきたでしょう。
残念ながら今、自分の願いを叶えよう、自分だけが助かろう、自分だけを癒そう、自分だけがワクワクしていればいいという方ばかりです。
覚醒者と名乗る方にも多いのです。
もちろん、とても辛い人にはそれが一番大事です。
でも、そうではないのに自分のことしか語らない、自分だけが大好き、自分の願いだけしか考えないのならば、それは地獄という場所です。
どんなにたくさんのいいね👍をもらっても、フォロワー数が増えても、アセンションには何の関係もありません。
それどころか、本物の覚醒者さんは人気がないんです。
今のスピリチュアルがエゴスピリチュアルになっているということですね。
本物の覚醒者さんは、自分のこと以上に全体をよくしようと日々発信したり行動していますよ。
もちろん自己犠牲などでもなく、純粋に覚醒とはそういうものだからです。
キラキラふわふわ浮ついたことではなく、しっかりと地に足をつけようと言ってくれています。
「無=有」
私はいないけどいる
私は無でもあるけど、有でもあります。
これが本来の非二元ですが、最近の非二元は、アンバランスな
「私はいない」
ばかりになってしまい、弱い者イジメを放置したエゴになってしまいました。
そこで私は、非二元という言葉を使うのをやめて、「悟り」という言葉だけを使うようになりました。
ところが最近また、キラキラふわふわのスピリチュアルの方が、これが【悟り】だと言うようになりました。
冬至を直前に迎え、本当に闇が深くなったんですね。
そしてそれは、夜明け前だというお知らせでもあります。
もうすぐ夜が明けます!本当に今、直前です!
- ワクチンを打ったかどうか
- アセンションやスピリチュアルを知っているかどうか
- フォロワーさんが何人いるか
- 覚醒体験をしたかどうか
そういうのとは全く関係なく夜明けは訪れます。
でも、二極化というストーリーがもし起きるのだとしたら、
ゲートをくぐる人とそうでない人とが分かれるとしたら
本当に覚醒したかどうか
今はまだ覚醒していないのだとしても、本当に覚醒しようとするのかどうか
つまり、
利己愛(今が地獄、不自然な姿、不調和)
か
全体愛(今が天国、自然な姿、調和)
か
ここしかないのだと思います。
5 危機が私たちを救う【希望】
阪神淡路大震災や311をきっかけに生き方を変えた人は多いですね。
私も311の時にかなりショックを受け、法律の仕事をしていることに大きな疑問を感じました。
その後の大災害の連続。地震、土砂崩れ、洪水、コロナなど。
そしてまた今、たくさんの危機が同時に訪れています。
- 気候危機
- 食糧危機(日本の実際の自給率がほぼゼロ%)
- 水の危機(外国による水の支配)
- 種の危機(特定の企業による食糧支配、遺伝子組み換えなど)
- 憲法危機(憲法改正)
- 経済危機(資本主義の終焉)
- 環境破壊の危機(他の動植物の激減、陸と森林と河川と海の荒廃)
✅アセンションなんて知らない人
✅スピリチュアルに全く関心がない人
そんな人たちの中にもたくさんの人が今、
と行動しているのが今なんです。
大西つねきさんは、経済とお金の側面から日本と世界を救おうとしています。
岡本よりたかさんは、無農薬・無肥料栽培を通した生き方で世界を変えようとしています。
他にもたくさんの方が活動をしています。
ここには、敵か味方か、光か闇かという二元論も存在しません。
赦し愛、認め愛、助け愛
の愛の人なんです✨
そうやって繋がれば、恐れも悲しみもいつのまにか飛んでいってしまうんです。
何か1つの同じ目標に向かって団結している時、私たちは輪(和)になって一体、1つになっています。
特に危機的状況にある時には、互いに協力し合うしかないんです。
巨大隕石が落ちてきそうな時には、国境を超えて団結して対策をするでしょう。
昨日までは他国からの防衛だとか憲法改正だとか技術競争だと言っていたのに、それを知った時からはそれらの全てが「無」になるんです。
さっきまで敵だった人が仲間になるんです。
全てがリセットされるんです。
過去のことなど忘れ、「今ここ」で協力し合う。
孤独も自己否定も競争も学歴もお金持ちも関係ない。
過去のどんな悲しみも苦しみも全て忘れてしまうくらいの地球の危機。
ただひとつの目標に向かって地球人類全てが力を合わせるんです。
そう、ここが天国です。
希望の道なんです✨
今人気のTBSドラマ『日本沈没』も【希望のひと】
前澤友作さんが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟も【きぼう】
私たちは今、1つになって、希望へ向かって歩いています✨
6 最後の「希望」を失うのかどうかの瀬戸際
もうひとつ大事なことを最後に書きますね。
私たちが当然のように享受してきた「人権」も、今、憲法改正でなくなろうとしています。これも日本人にとって初めての「国難」かもしれませんね。
明治憲法の時よりもどうにもならなくなる可能性があります。
明治憲法は、大戦で負けたことで改正できて、今の人権が認められたのです。
今度はなかなかそこからの改正までは難しいでしょう。
憲法判断をする裁判所さえも支配下におくことで、独裁者は本当に何でもできるようになるのです。いえ、すでにそうなりつつあります。
他にもたくさん憲法改正のリスクを解説してくれている動画があるので、ぜひ検索してみてくださいね。
戦後の3S政策、お花畑の毎日によって今、生まれた時からごくふつうに与えられてきた「幸せ」の土台を失うのか、そうでないのか。
憲法改正は早ければ来年に起きるかもしれません。
アセンションには間に合いませんね。なぜこのタイミングで憲法改正が起きようとしているのか、よく考えてみましょう。
もし実現すれば、思想の自由もなくなって、アセンションやスピリチュアルの情報も全て統制・削除される可能性もありますよ。
自民党の改正案は、これまでの平和の全てを覆す可能性があるものです。
私たちが浮ついて「好きなこと」だけをしている中で、確実にその幸せの土台が崩壊しつつあります。
今ある「幸せ」に本当に感謝していますか?
どうやってその「幸せ」が成り立っているのか、ちゃんと知っていますか?
「自分を愛する」をしていますか?
「自分を愛する」とは、自分を構成するものも愛すること。
- 食べ物(水も)➡どうやって栽培されたのか、農薬、過剰な有機肥料、化学肥料によってイジメられた育ち方をしたのではないか
- 環境(空気、自然界)
- その他の他者(動植物など全ての存在)
今のあなたの「幸せ」がどうやって成り立っているのかが観えてくると、その「幸せ」をないがしろにしてきたことに打ちひしがれてしまうでしょう。
失わないと気づけない「幸せ」。
- 食べ物
- 水
- 環境
- 憲法
- お金
これらが今、失われようとしています。
本当に失ってしまいますか?
それとも寸前で止めることにしますか?
それは私たち全員の集合意識が決めることで、あなた個人の力では及ばないことかもしれません。
でも、あなた個人にとっては正反対の選択なのです。
そうやってまたどうやって「希望」につなげていったらいいのか、わかる人にはわかるのです。
そしてまた、これまであなたが選択してきた「好きなこと」も、魂からの「好きなこと」に変えていくことができるのです。
7 地球のリセット
実は地球には、これまでも何度もリセットに近い出来事が起きてきたようです。
例えば約22億年前、約7億年前、約6億5,000万年前に起きた全球凍結(スノーボール・アース)では、陸地ばかりか海も約1,000メートルもの暑さの氷に閉ざされるので、生き物の多くは死にます。
その時、深海底や熱水噴出孔などの周辺で生き残ったものが新たな生き物へと進化したとされています。
ノアの洪水もそうでしょう。
実際に起きたとされる説が有力です。
地球は、このようにいとも簡単に自分自身をリセットして生き残る生物や新しく進化する生物を選ぶことができるんです。
私たちは今、地球という母の胎内にいるということを最後確認したいですね。
もしまだご視聴していない方は、こちらの私の動画をどうぞ。
本当は続きの動画を作りたかったんですが、あまりにも編集が大変すぎて1話だけで終わってしまっていますが、続きはこのブログに書いていこうと思っています。
目醒めに関してもっと知りたい方は、非二元の動画をどうぞ。
今日も長文をお読みくださってありがとうございました。
またね!