「自分に自信がない」のは、人と比べることが原因ではなく、結局〇〇だから
正月三が日も過ぎて、本日は4日になりました。
もうお仕事が始まっている方もボチボチいらっしゃるのでは?
皆さん、こんなに懸命に働いているのに、「自分に自信がない」という方も多いのではないでしょうか。
こんにちは!シリウス洋子です。
今日は「自信をつけるにはどうしたらいいのか」を考えていきます。
あまり長くならないようにしますので、最後までお付き合いくださいませ~。
ただ、私の知っている範囲でのお話ですので、もっといろんなパターンもあるかと思います。
そんな例をご存知の方は、ぜひコメントで教えてくださいね!
- 1.元々自信がみなぎっている人
- 2.すぐに自信が復活する人の生態
- 3.自信がない時に起きていること
- 4.自信がない人、ある人が自然とやっていること
- 5.スピリチュアルや悟りにありがちな勘違い
- 6.まとめ
1.元々自信がみなぎっている人
私の夫は発達障害です。けっこう重いのに、今の診断基準がチグハグになっているため、障害者手帳は3級です。
でもいつも精神科医には「2級だよね」って言われます。
2級と言えば、言語コミュニケーションもかなりできないくらいです。
言葉の使い方から何から、かなり独特で、それしか知りません。
そんな夫ですが、それは、かなり特殊な脳の使い方をしているからなんですね。
スピリチュアルや自己啓発で後天的に自分に自信をつけたパターンと違って、夫は生まれつき自分に自信を持っています。
その理由は、夫は自分の世界しか知らないし、それが自分だとも他者だとも思っていないからです。
たしかに五感を使って自分と他者との区切りは発生するんですが、
ただそのまま自分を生きているだけなんですね。
さっき診断基準がチグハグと書きましたが、発達障害の特徴として、自分が人とどこがどう違うのかが、把握も理解もできないということが挙げられます。
自分のことをあまり知ることができないということです。
自分のことをあまり知ることができないということは、人のこともあまり知ることができないということです。
人は、他者と比べて自己を知ることができます。
裏を返せば、自己と比べて他者を知ることができるのです。
このパターンでは、たしかに、比べるとか比べないという概念もなく、「自分」を生きています。ただ生きているだけです。だからそれで完璧なんですね。
自分がどうとか、人がどうとか、そういうことを一切思考しません。
しないようにしようとしてしないのではなく、元々そういう思考回路、認知回路を持っていないのです。
ただ自分を生きることができれば、皆さんも夫のように自分が大好きで自信に満ち溢れると思います。
でも、思考する脳を持っている定型発達(健常者)の人にとっては、そうはいきませんよね。これは覚醒体験をしたという人、非二元の人でも同じです。他者と比較をしなくてもけっこう苦しんでいます。
では、定型発達の人でも自信を持って生きている人ってどんな人でしょうか。
2.すぐに自信が復活する人の生態
たしかに、よく言われるように、人と比べることで自分が小さく観えてしまい、自信をなくすことはよくあると思います。
でもね、根本的は、その原因はちょっと違うな~と思うんですよね。
だって、一時的にはそんなことがあったとしても、すぐに自信が復活する人はどんなことがあっても復活するんですよね。
それは、すぐにだったり、しばらくしてからだったり、ちょっと時間が経ってからだったり、時と場合にもよりけりだと思いますけれど。
じゃあ、どんな時に復活するかと言うと、実はあまり理由もなかったりもします。
なぜかわからないけれど自信が復活するんです。
特に何かあったわけでもないのに復活するんです。
「なんで?」って訊かれても、本人もわからなかったりもします。
覚醒をしたしない、悟った悟っていないに関係なく、自然と自信がついていく人っていっぱいいるんです。
3.自信がない時に起きていること
そもそもですが、自信がない時って、どんなことが起きているのでしょうか。
身体的、物理的に自分の能力を超えていると客観的にも観られる時には自信がないのは誰しも同じかと思います。
映画でよくあるような、ビルの屋上から隣のビルの屋上まで飛べるかと考えた場合は、人間の限界を超えるような距離、自分が飛んだことがない距離の時には、「いや~これはムリだろう、飛べないだろう」と把握することは命を守ることにもなります。
これないと死んじゃいますよね。
そうではなく、個人差はあれど自分の考え方次第で何とかなるような範囲ならば?
特に何かが目的になっているのではなく、「漠然とした自信」の話ですよね。
「認知の歪み」が原因になっていて、自分を正しく把握できていない場合には、客観的にはどんなに優れた人であっても、本人は自分をダメ人間だと思ってしまいます。
この認知の歪みは、ほぼ誰もがある程度持っているものだと思いますれけど、全体的に改善してくると自信がかなり戻ってくると思います。
それでもなぜか自信がない時、ありますよね。
思考法、認知療法、いろんな精神面でのケアをしたけれど自信がない時。
ラスボスはこのレベルではないかと思います。
自分が自分を「ダメ」だと思う何か理由が見当たるんですね。
実はこれ、スピリチュアルや悟りの体験をしたと言っている人にも当てはまることが多いんです。なので「悟った覚醒した」という人でも、本音を言えば自分に自信がない場合がけっこうあるんですね。
4.自信がない人、ある人が自然とやっていること
前の「3.自分に自信がない時に起きていること」では、歪んだ観方ではなく、正しい観方をしているからこそ自分がダメだと思ってしまうところまでお話をしました。
自分が「ダメ」だと「知っている」状態です。
※真我の意識からは、「ダメ」か「ダメじゃない」かの【判断】はありませんが、この人間界を生きる上では、有益な【区別】です。
悟っても「人間」ですからね(笑)
ではどうして知っているのでしょうか。
当たり前と言えば当たり前なんですが、自分のことは絶対にごまかせないからですね。
さっき、他者と自分とを比較をすることで自信がなくなるパターンを書きましたが、比較をしなくても、自分が本来やるべきことをやっているのかいないのかは自分がよく知っているんです。
そして、自分ができる範囲の中でやるべきことをやっている人は、自信があるんです。
それが誰かと比べて「足りない」ことであれば、自信喪失ではなくて「行動」につながっていきます。
そして行動すると自信が勝手についてくるんです。
では、「人と比べない」ことをしても満たされない自信はどうやってつけていけるのでしょうか。
キモなのは、「自分がどれだけできるのか」の中で「力を尽くした割合がどれくらいなのか」です。
100できる人が70の力を尽くしたら「あれ?大丈夫かな。まだまだできるのに」と何となく不安に思い、
50できる人が40できれば「よし、かなりできているな」って思えるのではないでしょうか。
結果的に70できたか40できたかではなく、自分の力を出し切ったかどうかなんですね。
手を抜いたかどうかを自分はよく知っています。
人は、感じて、考えて、行動していく生き物です。
3つが揃って初めて健全な心身になるのです。
いつも手を抜いてばかりでは脳も健康に働きませんし、自己肯定感も上がっていかないのは当然なんですね。
出し切った人は、後悔も残りませんし、次のステップへつながっていって、今まで50がMAXだった人が60にパワーアップしたりもできるんです。
そんなふうに自然と成長していくのが「自信がある人が自然とやっていること」のような気がします。
5.スピリチュアルや悟りにありがちな勘違い
意識だけを何とかして、行動などの物質面を何ともしなくても、自分に自信がつくとか引き寄せができるとか幸せであるとかいう勘違いが今のスピリチュアルかと思います。
でも、さっきもお話したとおり、自分自身、真我は全てを知っています。
だから過剰にワクワク・ポジティブして何とかそれを保とうとしている方が多く見受けられます。
非二元の人であれば、ずっと非二元にこだわっている人。つまりずっと「私はいない」と言い続けている「人」➡「私」がいるから「私はいない」と言うことができています。
行動するのが面倒くさい、行動したくないという方はとても多いと思うので、自分のそういう信念(エゴちゃん)を正当化してくれる発信はとても人気です。
でもこれからは風の時代ですね。
地の時代ならばソファにドデンと座って瞑想にふけったり、悟りやスピリチュアルの研究だけをしていてもよかったのだと思います。
重力が味方をしてくれましたから。
でも、風は重力を軽減・無効化するんです。
物質を移動させることができるんです。
風に乗って空間をピューっと移動すると、この3次元の「時空間」からの囚われからも抜けていきます。
これからは、座っているだけ、意識だけではどうにもならない時代になってきます。
本物がいずる時が風の時代です。
6.まとめ
「自分に自信がない」のは、行動できるのにしない自分を知っているから
でした。
エゴちゃん(脳)は、行動しないで済むような状況をいろいろと作ってくれます。
病気、障害、いろいろとあります。
もちろん病気や障害の原因がそれだけというわけではありませんよ。
夫も何をどうしても発達障害ですしね。
でも、人によっては、エゴちゃんを守るためにも使われているということです。
風の時代にふさわしく、軽くしなやかに生きていきたいですね!
風はじっとしていません。あっという間に時間が流れていきます。
有意義に「この一瞬」を生きて生きましょう!
ただ、なかなかそれでも前へ進めないという方も多いかもしれません。
そんな時は
- 目の前のことを、ひとつひとつ心を込めて丁寧に行いましょう【今ここ】+【小さな行動】です
- どうしても何も自信がでない時、「『自信がない』と思える自信がある」ということを思い出しましょう。そう、あなたは本当は何かしらの自信は持っているんですよ~
- そんな自信がない自分も含めて全ては自己成長、経験値につながっていきます!
こんなことを心の片隅に置いておくだけでも人生はガラッと変わると思いますよ。
今日はサクッと短めに書きました。
実は去年書いていたテーマの総まとめをしたいのですが、ちょっと時間がかかりそうです。
それは後回しにして、少しこうした短めの記事をしばらく書いていこうかと思います。
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
いつもあなたと皆さまの安寧を心からお祈りしています。
またね!
今年はこんな年になる!【未来予測】
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
いつもご訪問くださってありがとうございます。
皆さま、今年の抱負は何ですか?
時間は未来から過去に向かって流れているという説がありますよね。
未来を明確に決めることで、最適な「今」の私たちを選んでいきましょう!
とすると?
タイトルの「今年はこんな年になる」というのはおかしいと思いましたか?
そうなんですね。
本当は「今年はこんな年にする」というのが正解なんでしょうね。
個人的にはその内容を自由に決めることができると思います。
ただ、それも集合意識の範囲内なんですよね。
みんなで同時に共有しているタイムラインですから。
例えば、「私の世界にだけコロナは起きていないよ」って方、いますか?
知らないことはあっても、実際に起きていますよね。
法律も同じです。その法律があることを知らなくても拘束されるわけです。
そういう意味でも自分だけを満たすことはできないと言えるわけなんですが。
話を戻します。
個人としても集合意識の影響を強く受けているんですね。
つまり、「私たち全体が未来をどうしようと決めているのか」ですね。
そして、同じゴールにたどり着くにも、ルートは無限に存在するので、私たちの「今」の意識次第で未来をどんどん変えていけます。
そこで世界全体、日本全体のことを予測してみます。
ただこれは常に変わっていくので、現在のところの可能性のお話ですよ。
私は予言者ではありませんが、正夢で危険を回避したり困りごとを解決することが多いので、何となくの直観で未来を観ています。
1.3つの未来への基本問題
昔からの予測としては、食糧危機が食品ロス(大量廃棄)の反作用で起きると思っていました。
これが私が自給を始めたきっかけでもあります。
他には、無農薬野菜は市販されていないからという問題がありましたが(有機野菜=無農薬ではない)。
私たちが喜びあふれる未来を体験するためには、カルマの消化が必要です。
そこで
- 食品ロス
- 大量生産、大量消費
- 動物の殺処分(家畜の閉じ込め、繋ぎ飼いも)
この3つが解決した時に人類の様々な問題が解決すると思っていました。
自分が種を蒔いたとおりの未来なんですね(未来が過去にその体験をさせたとも言えます)。
そして今やっと1の食品ロスについて真面目に取り組みが始まっています。
2の大量生産についてもSDGsでかなり改善されつつあります。
動物の殺処分についても、動物愛護法改正で少しですが前進しました。これはあともう少しの時間がかかるでしょう。
でもこの3つはどれも「イジメ」なんですね。
地球と他の命へのイジメです。
人間はイジメをしている限り、一時的には快楽を得ることができても、本当の幸せにはなれません。何かに支配され続ける奴隷のままです。
奴隷が更なる奴隷を使ってイジメて楽しんでいるだけです。
だからどうしてもこの3つは解決しなければならないと思っています。
これらの問題の解決に向けて、私たち人間のお金や労働の問題も解決していきますよ!
お金に困るから今までのイジメ型生活を続けるのではなく、それならば自分からやめましょうということなんですね。
それを集合意識としてしっかりと形成していく必要があるんですね。
それを私たちは今年から本格的に取り組んでいくと予測します。
2.精神的なこと
よく見かけるスピリチュアルでは、本来の「霊性」「精神性」とは真逆の楽しみ方をしてきました。
エゴ的な個人の趣味嗜好です。
地球や周囲への影響を考えずに
エゴの操るままに
渇愛(トリシュナー、満たされれば満たされるほどに膨らむ欲)
を膨らませてきたのです。
そうして前述の「1.3つの未来への基本問題」を抱えてきたのです。
「引き寄せの法則」は、その典型例になってしまいました。
- ワクワク・ポジティブ
- 心地いいこと
- 好きなこと
こういったものをエゴで解釈して、一時的な快楽に溺れてきたんですね(エゴかどうかの見分け方は、今のタイムラインにとっての「全体への奉仕」になっているかどうかです)。
一昨日の大晦日で除夜の鐘を聴いた方も多いと思いますが、除夜の鐘は厄払いではなくて、私たちの内に棲みついている煩悩の火を焼き尽くすものなんですよね。
その煩悩のうちの大きなもの【三毒】が次のとおりです。
- 貪欲➡必要以上に求める強欲
- 瞋恚(しんい)➡自分本位な怒りや憎しみ
- 愚痴➡愚かで無知蒙昧な心
というわけで、今年からは、こういうエゴ的、自己中心的な精神論も廃れていくと予測します。
本来の【精神性】【霊性】【神性】【仏】を取り戻し、「神聖」な世界へと舵を切っていくでしょう。
3.まとめ
つまり、今までのように
- 自分のことしか考えない
- 自分のことしか見ない
- 自分のことしか語らない
という方が選ぶ未来と、調和と明るい未来や希望を選ぶ方とでは正反対になっていくと予測します。
そのカギがシンギュラリティかなと思うのです。
そして本当のゲートはこれからが本番です!
ブログでは不特定多数の方向けに同じ言葉を使わなければならないので、どうしても限界があります。
疑問がある方、不安に思う方には、個人セッションのみで対応させていただきます。
その方の段階の応じた言葉でお話させていただきますので、よかったらご利用ください。
昨年は無料で応じさせていただきましたが、今年からは有料になります。
あなたの人生と未来を決めるとってもとっても大事なお話ですので、基本は30分からです(本当は60分からにしたいけれど)。
30分5,500円が基本料金で、以降、10分単位で1,100円ずつ加算です。
ただし、今もう死んでしまいたいというくらいに思い詰めている方向けには、引き続き無料相談をお受けします。
近日中にコンタクト方法を掲載しますね。
それでは今日も最後までお読みくださりありがとうございました。
いつでもあなたの真我からの目覚めと幸福をお祈りしています。
またね!
来年の計は今年の大晦日にあり
令和3年も終わりますね。
皆さまも毎日多忙な日々を送っていることと思います。
今年の冬至は大きな節目でした。
人類史上では最も暗い日だったと言えると思います。
もしかしたら地球史上で最も暗い日と言えるかもしれません。
日本の正しい歴史は公にされていませんが、どうやら明治維新が最も暗いゾーンに入った時期かもしれません。
敗戦を経て憲法は変わりましたが、GHQ支配による闇の影響は続いていますね。
その体制がまだ続いています。
そんな中でもこうして皆さまと共に夜明けを迎えられたことは、感慨深いです。
さて、大晦日にはどうお過ごしになりますか?
こちらでは除夜の鐘を生で聴ける場所が近くにないもので、ここ数年はYouTubeで聴かせてもらっています。
初めから最後までじっくりと聴けるといいですね。
その間、108つある煩悩を払い、今年の自分を振り返り、新しい決意のもとで新年を迎えたいですね。
「一年の計は元旦にあり」
と言いますが、元旦に最高の時間を持つには、今年の振り返りが大事だなあと思うんですよね。
ふだん、多くの方が様々な願い事をしていると思います。
日本人の生活は貧しくなったと言われていますが、それでもかなり豊かな生活をしています(今、食事がない人などは除いてですよ)。
それはいつもお話しているエコロジカルフットプリントで地球2.8個分の贅沢な暮らしをしているのが私たち日本人の「ふつうの生活」だからなんですね。
もっと欲しい、あれも欲しい、こうなったらああであったら、
いろんな欲が出てきます。
欲は切りがないのですね。
でもその前に、「足るを知る者は富む」ということを思い出さなければならないのでしょう。
雨風しのげる家、温かい食事、温かい暖房
阪神淡路大震災、311以降に続く災害に遭った方には、これだけで十分に幸せなのだと思えることと思います。
命ひとつさえあれば。
欲を貪り、愛の渇きを求め続ける人生は不幸です。
スピリチュアル的にも、潜在意識レベルでは全ての願いは叶っているわけですし、
それでは足りないと主張してくるのは欲だらけのエゴ(顕在意識)なんですよね。
もちろん世界の平和、皆さまの安泰などを望む気持ちまでもなくそうということではありません。
ただ、ここで一旦、「不足感」「飽くなき欲」「際限のない渇き」から解放されてみませんか?
というお誘いです。
そんな鎮まった気持ちで迎えた新年は、きっとこれまでとは全く違う一年の「計」になることと思います。
皆さまの新しい春が、たくさんの花や虫たちの命と共にありますように。
そしてそんなお花と虫たちがあなたにいつも語りかけてくれていること、生きる力を与え続けてくれていることに気づいていけると思います。
どの方におかれましても、一年間、本当にお疲れ様でした。
よいお年をお迎えください。
☆祝福☆
シリウス洋子
自給自足のメリット
自給自足がいいのはもう聞き飽きたけど、どこにそんなメリットがあるのか分からない
し、そんな場所も時間もお金もないよって方も多いと思います。
まずは、
✅自給自足のメリット
✅場所の問題
✅時間の問題
✅お金の問題
ですよね!
そこを考えていきましょう!
初めに、うちの自給畑(一部自給ね)ですよ~今年(2021年)5月4日の様子です。
緑にあふれているのがわかると思います。蜂を呼ぶためにお花も植えています。
うちはビニールマルチも使っていますが、それでも人工物でない畑は、それだけで癒されますよ~♡
こんにちは😃シリウス洋子です。いつもお読みくださって本当にありがとうございます♪
では始めますよ〜
あ、その前に、この岡本よりたかさんの『野菜は小さい方を選びなさい』はもうお読みですか~?基本的知識はこちらにもしっかりと書かれているので、ぜひお読みくださいね~!
1 自給自足のメリット(自然界に即した無農薬、無肥料栽培の場合)
- 安全 ➡ 誰かに栽培してもらえば、どんな肥料、堆肥、農薬などが紛れ込んでいるかわかりません。
- 無料でできる ➡ 地代はかかるかもですが、地方では耕作放棄地が増えて困っているので、使ってくれるだけで有難いという無償貸与の地主さんも多いようです。
- 速い ➡ 自給をしなければ、就活をして、面接に合格して、毎日お仕事に通ってお仕事をして、やがてお給料をもらって、その引換券(お金)を使ってやっと誰かから食べ物をもらえます。何かミスをしたり、上司から気に入ってもらえなかったり、体調不良になったり、家族が病気になったりといろんな事情でクビになることもたくさんあります。でも自給では、誰の決裁も不要で、畑に生えているものを収穫するだけです。畑でそのままガブリ!と食べることだってできます。誰かの顔色をうかがう必要も、嫌な飲み会や接待で命を削る必要もないのです。あなただけのスペースがいつでもあなたを待ってくれています。
- 食費がめっちゃ浮く
- 食べていけなくなるかもという不安がなくなる ➡ スキルを身に着ければ、日本の土(黒ボク土など)ならどんな痩せ地でも土壌改良して無肥料栽培が可能になるでしょう。また、どこへ引っ越しても、どんな災害が起きたとしても、そのスキルで食べ物を得ることができますし、みんなに分けてあげることもできます。
- 何かあっても食べていけるという自信がつく➡生きていくための不安が消えていく
- 不足感が減り、足るを知る世界へ行ける ➡ でも本当は、それなりの広さの畑をやると、いつも何かしらの収穫物があるし、近隣からのおすそ分けも多いので、食べ物が多くて困るくらい。反対に、どうやって食べきるかの問題が浮上(笑)
- 争わなくていい、コントロールしなくていい ➡ 自然農法は争いません。自然界の起きるままに沿っていくのが基本です。虫や風さえも敵としない、自給なら隣よりも豊作かどうかも気にならないんです。ノルマもない。生態系が狂っている今は、やってくる虫が食べるままにするわけではありませんが、戦い続けるわけではありません。起きたことを受け入れ、最善の策を施していくだけ。
- スケジュールは、人ではなく自然に沿えばいい ➡ 一般的なお仕事は、天候に関係なく、人間の都合でアポを取ってそれを守らなければなりません。体調不良でも嵐でも関係なく。人間のために人間がすり減っているんです。玉ねぎなど、種まきの適期が短い野菜もありますが、基本的には晴耕雨読で自然界のリズムに則って生きていけて、心身ともに健康になります。
- 究極の癒やし ➡ 自然界は完全調和した宇宙そのものなので、その自然界と一体となる自然界に則る農法では、あなたも畑も全てが癒されます。
- 緑色は癒やしの色 ➡ 緑色は、癒し、リラックス、人の気持ちを落ち着かせるという効果があるそうです。
自殺の名所であったイギリスのある黒色の橋の色を緑色に塗り替えたところ、自殺者が激減したという例もあるそうです。スピリチュアル的には、緑色はハートチャクラの色ですね。 - 天然の癒やし物質 ➡ そんな緑色ですが、なぜ自然界が緑色でできているのかと言えば、実は緑色でできているのではなく、緑色以外のものでできていて、緑色を反射しているんですよね。そしてその緑色が↑に書いたのとは別の癒やし効果(聞いたことがないような名前でした)を持っているからではないかという仮説を読んだことがあるんですが、その記事が見つかりませんでした。
- 日光を十分にもらえる ➡ 日焼けを恐れすぎて絶対に日に当たらないようにしているという現代人は、日光不足だそうです。
- ストレス解消、健康になる ➡ ↑に書いたとおりです。体力もつきます。安全な食べ物をとることで腸内細菌も変化します。腸内細菌は脳の代わりだとも言われています。心の不調は脳からもたらされますが、その脳の働きも変わってきて本当に健康になっていきます。
- カルマを増やさない ➡ あとで書きますが、日本人のごく普通の生活は「虐め型」でできています。自分で農薬をかけて虫や微生物を殺すのと違い、農家さんの手を借りてお金を使って代わりに殺してもらうというのは、カルマ的に大きいものでしょう。市販の野菜を何気なく買うという行為がどれだけの存在に悪影響を与えているのか、知るほどに恐ろしくなるでしょう。自分で作れば誰かに運んでもらって売ってもらってそれを買いに来てもらうこともなくなります。自産自消なら「運搬」や労働者のための「通勤」という地球破壊も起こしませんし、誰かの労力(時間という命)をもらうこともなくなります。
- 社会貢献 ➡ 本来の生き方とは正反対の分断型の社会(生産地と消費地との分断など)が私たちを心身ともに、生活、人生を丸ごと侵しています。一人だけやってもあまり効果がないように思えるかもしれませんが、「たった一人」が1億2千万人集まればもう日本の自然界の破壊は止まっています。「たった一人」から始まるし、日本人は真似っこが大好きなので、多くの人がやっている時に自分だけやらないわけにはいかなくなります。「私」から始めましょう。そして、環境保護だけでなく、1人でも多くの人がこの分断と依存性社会を抜けることてで、世の中がどんどん変わっていくんです。平和への始まりです。
- お金やモノでは絶対に得られない充足感と幸福 ➡ 人間の本来の「幸福」とは、自分だけのお金や願いが叶うことではないんですね。「私」とは「全てなるもの」なので、意識的にも物質的にも「全てなるもの」と一体化することでしか得られないゾーンがあります。
- 人間関係のストレスがない ➡ 畑は、野菜は、自然界は、「〇〇だからあなたはダメだ」「イケていない」なんて絶対に言わないんです。「期限が過ぎているぞ!どう責任を取ってくれるんだ!」なんてことも言わず、どの植物も虫たちも、ひたむきにただ命を全うしています。どんなに苦しい時も、どんなに悲しい時も、あなたを丸ごとそのまま受け入れてくれます。そしてその苦しみや悲しみをただ黙って癒やしてくれるんです。あなたが帰る場所はここだったのだと気づくでしょう。
- 自分軸 ➡ ここまで読んでくださるともう伝わっていると思いますが、自給をすることは、精神的に「自分軸」を確立できるだけでなく、物質的にも農家さん依存をやめて自立できます。農家さんに依存して食べ物を作ってもらっているうちは自分軸とは言えません。すぐに完全自給をしなくてもいいんです。一部自給でもいいので、完全依存から脱することが肝心です。
- まとめると、宇宙と一体になる喜び、宇宙が見える、人生の本質に気づく、悟れるんですよ【絶対的幸福】。だから自然農法家には悟っている人が多いんですね。
日光浴の知られざる効果!日光浴で病気を予防しよう | 訪問看護ブログ | 株式会社 メディケア・リハビリ
まだの方はぜひご視聴ください。
2 場所と体力の問題
さっきもチラッと書きましたが、農家さんの高齢化により、耕作放棄地が拡大し、法改正や条例改正などが行われています。
農家出身でなくても農業法人が農業に参入できるようになりましたし、耕作下限面積も10アール(一反、1000平方メートル、約302.5坪)と低い自治体もあります。
これくらいならそこそこの自給はできますし、機械を買わなくても手作業や小さい耕運機を使って何とかなります。
また、不耕起栽培が基本になっている自然界に則した農法(自然農、自然農法、自然栽培など)ではそもそも機械を使って耕しません。これは、どんな土でも初めから耕すなということではなく、耕さなくてもいい土壌を作っていくんです(本当は作るのは自然界がやってくれます。人間は、壊した土を物理的に戻せるように手助けをしていくだけです)。
耕さなくてもいいということは、大変なクワ、畝立てなどもあまり要らなくなるということです。土が適度に柔らかくて地力がつくと、連作障害などもあまり考えず、肥料もあげず、農薬も使わずにそのまま種をまき、育ったら支柱を立てたりするだけです(ただ、夏野菜は早春から保温や加温をして育苗をする必要があります)。
これなら高齢の女性でも続けていけるのではないでしょうか。
また、今後は、今支えてくれている農家さん世代が一斉に退職することも起きるので、耕作放棄地はさらに急拡大することが予測されています。
ただ、耕作放棄地そのものは無肥料栽培に適しているものの、再生困難とされている農地が増えています。それは、あまりにもヤブになりすぎてしまったなどの、大型機械(ユンボなど)を入れて耕して農地に戻すことが難しいとの判断がされているようです。
3 時間
自給と言っても、様々な農法があります。
- 慣行農法(農薬、化学肥料などを使うもの)
- 有機農法(動物のウンチなどの有機物を使って栽培するもの。無農薬とそうでない場合とがある)
- 自然界に則した農法(自然農、自然農法、自然栽培など。いずれも無農薬で無肥料栽培なのが共通。不耕起栽培)
他の記事にも書きましたが、1と2の元は輸入です。なので実際の日本の自給率はほぼゼロ%なんです。
それに対し、3だけは完全循環しているので、みんながこれをやると日本の自給率は100%を超えます。
でも、1と2にはメリットもあります。
3はこれまで人間が破壊した土を戻していかなければならないので、時間がかかります。自然界では、1cmの土ができるのに100年かかります。これでは到底寿命に間に合いません。そこで人為的に土を戻して土壌改良をしますが、それでも何年もかかります。
じゃあ、それまでの間、これまでどおりにスーパーで買うのだとすれば、本末転倒ではないでしょうか。
少しでも環境負荷を減らし、少しでも安全に、少しでも自立した生き方にしておくことはとても重要です。
その実践を少しで始めることで、意識の進化が三位一体で起きていきます。
全部を自給するのは大変ですが、一部自給から初めてみてください。
とは言え、都市部に住んでいると、なかなか農地がないですよね。うちの地域もそうです。でも、市民農園なら増えましたよね。
もしお庭があるのなら、畑用に耕してみてください。トマト一個を収穫するのにどれだけの愛が必要なのかが観えてきます。
そしてお庭もないよという方もいるでしょう。
そろそろこの名前を出してみたいのですが、「コロナ」です。
都市部に住んで働いて、生産地から食べ物をおすそ分けしてもらうというスタイルがもう古いんですね。
コロナでは大変な思いをした方も多いですが、その反作用も起きています。
都市部から地方に移住をするのならば、千葉県や埼玉県などではなく、もっと耕作放棄地が余っている場所へ行ってみたらどうでしょうか。
里山と呼ばれる溢れる自然がたくさん残っていますし、そこの里山再生で多くの人手を必要としています。
もちろん私は千葉も埼玉も素敵だと思いますが、都市部から離れることでしか観えてこないものがたくさんあるので、なるべく近くにというよりも、せっかくならばもっと遠くの人口減で困っている場所がいいと思うんですね。
場所にもよりけりですが、千葉や埼玉あたりではそんなに農地が余っているわけではないので、無償貸与は少ないと思いますしね。
居住用家屋でさえ無償で貸与してくれる地域もありますが、それは都市部では見かけません。
そうしてお庭や田畑が使えるようになった時、たぶん自宅から近いでしょう。
毎日あくせく満員電車や満員バスで必死に通勤をしていた時間分を、畑に使ってみてください。一日2時間は使えるでしょう。
遠くなければ通勤しながらでも可能でしょうし、リモートワークが主体になればもっと時間が増えるかもしれません。
コロナで2年間、今までとは正反対の価値観で生きてみました。このコロナ期間は私たちが進化するための準備期間だと思います。
これからはAIとオンライン化の進化でもっともっと時間が増えます。
数10年前の近未来予測でこういうのがあったそうです。
「週に3~4日程度で、1日あたり5時間程度の労働になるだろう」
と。
ところが私たちはそういう未来を選ばなかったんですね。
もっと苦しみたい、奴隷でいたい(これも自我意識で解釈しないでくださいね)、そんな集合意識が未来を先延ばしにしてしまいました。
「でももうそろそろいいのではないでしょうか」と思った地球が強制進化させたのがコロナだと思うんですね。
リモートワークをやめて通勤に戻そうとする企業をやめたいという人が増えています。今まで当たり前だった帰りの飲み会も行きたくなくなった人が増えています。
家にいて自分の足元を充実させることの大切さや心地よさを思い出してしまったんですね。
人命よりも経済を優先してきた今までの生き方はもう終わるんです。
私たちは地球の進化についていかなければ命を維持することができません。
相対性理論で時間は相対的だと言われながらも、私たちには平等に1日は24時間しかありません。その連続が「命」を構成しています。
時間とは「命」の破片なのです。
あなたは何のためにその「命」を生きていきたいですか?
4 お金
↑ にも書きましたが、耕作放棄地が余っている場所では農地や居住用建物も無償貸与してくれるケースもあります。
そして、私たちは「時間」を使って「お金」を生み出しています。
そうならば、「時間」を手に入れるということは「お金」を手に入れるのと同じことです。
反対にお金で時間を買うことだってやっています。
このように、時間とお金とは相互に関係していますが、お金だけを集めたい人も多いでしょう。
それも貯蓄税で調整が起きるかもしれません。
貯蓄税とは何か?貯金したら税金が取られるの?導入された場合の対策はどうすれば良いのか|魂を揺さぶるヨ!
お金は何のために必要でしたか?
あなたが生きていくための水と食糧、インフラ、教育などを手に入れるためですよね。
そのための引換券がお金です。
みんなに回して流して循環させていくからこそ意義があるものです。
なのにお金だけを貯めようとすれば、それは世の中がおかしくなりますよね。
世の中がおかしくなるといずれはあなたも苦しくなります。
消費税増税で潤った企業が今、消費が落ち込みすぎて商品が売れなくなり、減税を言い出したりもしているようです。
消費税の還付金で「トヨタがボロ儲け」は果たして本当なのか? - ページ 3 / 3 - まぐまぐニュース!
1円でも安いほうが売れるからと価格競争を続けた企業は、それ以上の値下げができなくなり、閉めるお店も。激安競争は、自社が雇った従業員の正当な人件費も捻出できなくなるばかりか、他店も激安競争に巻き込むことから、社会的にはとても責任が重いのです(適度な競争は質の向上、価格を適正にしていく効果もあるでしょう)。
そんなお金ですが、今は米や芋で支払うことができないため、どうしても日本銀行券(お金)が必要になってきますよね。
でも、今お金を使って入手しているものを今後もお金を使って入手しなくていいわけではありません。
みんながお金さえ支払えば何とかなると考えているから「お金依存」が終わらないのです。
お金に依存し続ければ、どうしても奴隷型の今の生活を続けなければなりません。
奴隷型生活は完全依存のため、自分軸では生きられません。
物質的にも意識的にも他人軸です。
その不自然な生活をするために、生産地ではなく消費地(都市部)に転居することもあったでしょう。
でも、それで失うものは、お金よりも大事な「元気(氣)」「環境」や「生きる力」なんですね。どれもお金では買えないものです。
これまでの記事を読んでくださって、今までの「生活」とは本当に「生」を「活かす」ことだったのかと疑問を持った人もいるでしょう。
引換券稼ぎには適している都市部ですが、「生活」には適さないんですね。
都市は人工物でできています。
だけど人工で作ったものは有限なんです。エネルギーが枯渇するんです。
だって人間自体が不完全でエネルギー不足だから。
アスファルトやコンクリートからは野菜や米は生えないし(たまに、ど根性大根が生えるけど)、癒されもせずに心が殺戮としていくんですね。
「いかに不完全で人工的なものから離れていくか」
「反対に、いかに完全なる自然界に戻していけるか」
がカギなんです。
都市部に住んでどこかの生産地を壊して搾取する生活ではなく、自然界が生産してくれるだけの分をおすそ分けしていただき、地球一個分の生活(今は地球2.8個分の生活)も戻していくところから再スタートです。
今の過剰な環境負荷は、66%が家庭からのものです。
自産自消、せめて地産地消に立ち返りましょう。
5 防災、減災
自然界は宇宙そのものです。完全な完璧世界です。人間が自然界の調和を壊してしまいましたが、それでもあっという間に調和へ戻す力があります(地震、噴火、洪水など)。
防災、減災の観点からも、この記事に書いた知識は本来の人間が持っていたくらいのことなので、どうぞ忘れずにいてくださいね。
人間が自然界をコントロールしようとするのではなく、自然界の営みに沿った生活をしていくのが「楽な生活」です。
もう自然界とも他の誰とも争わずに、楽に生きていきたいですね!
今回もなんだかんだと長文になりましたが、最後までお読みくださって本当にありがとうございます。
もう少しで冬至です。
人類が始まって以来の最も暗い日と言ってもいいかもしれません。
この日を境に地球も私たちも、【統合】という簡単で生きやすい世の中に変化していきますよ!
共に夜明けを迎えましょうね!
では、またね!
ゲートをくぐる人(アセンションする人)4【「二極化」と「最後の希望」】
ここまで読んでくださった方には、もう十分に伝わっていることかと思いますが、ここで一旦、整理しましょう。
二極化がどのように進んでいるのかが見えてきます。
こんにちは!シリウス洋子です。
今日も誰も言わない?誰も知らない?ゲートのくぐり方をお話していきますよ。
- 1 引き寄せの法則、現実創造の基本
- 2 どんな未来を望んでいるのか
- 3 その望みは本当に幸せですか?
- 4 二極化
- 5 危機が私たちを救う【希望】
- 6 最後の「希望」を失うのかどうかの瀬戸際
- 7 地球のリセット
1 引き寄せの法則、現実創造の基本
潜在意識レベルでは、
私たちの全ての願いは、いつでも100パーセント叶っていますし
私たちは、ずっと好きなことだけを100%やっています。
ここまで大丈夫ですよね。
突然聞いたばかりの初心者の方にはワケワカメかもしれませんが、コレが基本です。
だから何も願う必要もないし、何も叶えるべき願いもない
というのが真実です。
真我、普遍意識(覚醒、悟り)から見ればそういうことですね。
そして今、未来をどうするのかというお話です。
もし何かを叶えたいのだとしたら、それは今叶っていないということだから、自我意識(エゴちゃん)、分離意識がささやいているものも多いのです。
ここまで書いてきたことは、その見分け方のお話と言ったら分かりやすいかもしれません。
全てが叶っているからそのまま放置しようということではなく、
私たちにとってより佳い未来を選んでいきたいわけですよね。
だって最低最悪な未来だって存在するわけだから。
2 どんな未来を望んでいるのか
「望む未来にシフトする」
「望む未来を明確にしてそれと一致する」
ということを提唱するスピリチュアリストの方は今、とってもとっても多いですね。
でも、「1 引き寄せの法則、現実創造の基本」を読んで、基本的におかしいことがわかったでしょうか。
もちろんこれを大前提にして、ではどうしようかと言っている人もいますが、そうした人はごく少数のようです。
しかも、ほぼエゴ的な自分だけの望みに終始しているのではないでしょうか。
- 〇〇が入手できる未来
- お金がたくさん入る未来
- 〇〇に合格した未来
- 自由に旅行をしている未来
- 好きなことだけをしている未来
もちろん、自分が本心から望んでいることを叶えることはとても重要です。
ただ、その見極めはとても難しいです。
私は覚醒体験をして非二元になる前に望んでいたことは、覚醒体験をしたレベルでも全てが望みではなくなってしまいました。
ま、これは、非二元の「私はいない」レベルに留まってしまうと廃人同様なもので、着地するまでは本当に「非二元」ならぬ「非人間」になっちゃうんですけどね(笑)
そして今はまた着地をして「全体」として私たちが本当に望んでいることを日々思い描いてこうして発信をするところまで戻ってきました。
「魂の望み」なんてよく聞きますが、本当の魂の望みなんて、本当の覚醒してもすぐにはわからないものです。
ましてワンネス体験や覚醒体験をまだしていない、覚醒体験から目覚めていない人にとっては、夢の中で現実の世界のお話をしているのと同じくらい難しいことなのです。
もう一度確認してみましょう。
好きなこと?もうしていますよね。
希望は全て叶っていますよね。
そのレベルの「好きなこと」でないにしても、「全てはすでに叶っている」が前提になっている願望実現だとしても、自分だけが関係する願望を叶えようという方が多い気がするのは私だけでしょうか。
そして、より佳い未来とは?
風の時代にあった未来とは?
というのが、今のスピリチュアル的な言葉を使えば、
利己愛ではなく全体愛
エゴちゃんではなく宇宙意識
個人の願いよりも全体への願い
という感じです。
これが「愛の度数」「元気の度合い」ということですね。
3 その望みは本当に幸せですか?
エコロジカルフットプリントや私の動画で伝わったと思いますが、今の私たちの日常生活は、弱い立場にある人の大きな犠牲の上に成り立っています。
- 途上国からのアンフェアトレード(新疆のコットン問題など)
- 農家さんへの押し付けと虐待の食糧生産
- 弱きものはますます弱くなる社会システム
- これによる他の生物たち(雑草、虫、動物たち)への虐待と殺戮
- それが人間に返ってきてますます苦しくなる弱者たち
全ては連鎖しています。
こうした今までの人間の行為によって働いていたものは、
- 搾取
- 破壊
- 競争
です。
アセンションを経て私たちが帰る場所は、こうした不調和な世界からの脱却です。
無農薬、自然則の栽培を通しての、他者とのつながり、共存、共栄の世界です。アセンションの先取りです。この宇宙でずっと変わらない、「すでに天国」の場所です。
ただし、人間がその地球の何億年もの完全なる世界を破壊し、生態系を狂わせ、生物が大量に減ったり絶滅する事態になっています。
その因果が今、人間に返ってきています。
人間がやることは不完全ですが
この宇宙で自然界のみが完全なのです。唯一無二の完全です。
人間だけが脱落してしまった完全なる世界なんです。
実は人間が欠けてしまっても自然界は完全です。
ただし、人間が破壊しまくったので、元に戻すまでにまた膨大な時間がかかります。
人間が破壊していない状態では、人間だけが抜けてしまっても完全なんですね。
だから「自然⇔人工」という対比も成り立つわけです。
人間は今、その完全なる世界のメンバーに戻してもらえるかどうかの分かれ道なんですね。
だからその自然界に接して、深く反省し、人間の不完全なエゴ的生活を見直していくことが調和への道のりです。
- 他者の存在(私たちを支えてくれている菌などの微生物、虫などを農薬、除草剤、除菌などで過度に殺さない)、居場所を破壊しない(耕さない、建物を建てない)
- 戦わない。
- だけど全てがアンバランスになってしまった今は、善と悪との区別を見極めていく
こういうことが大事で、人間が健康に暮らしていくための必須なんですね。
またスピリチュアルの基本ですが、
私たちは、自分がやったことが返ってきます。
自分が出したものが返ってきます。
蒔いた種を刈り取ります。
弱い者イジメを続けてきた私たちには、どんなものが返ってきますか?
誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなど存在しないんですね。
知らなかった
そう言うかもしれません。
そうですね、そんなこともあるでしょう。
でも、これまでの記事に書いたとおり、あなたに必要なものはすでに目の前に現れているはずなんです。
誰かに愛を注ぐための情報が入っていなかったとしても、それもあなたの選択の結果なんですね。
でも今、こうしてこのブログを読んでくださっているということは、その選択の時期に来たということです。
これからは、十分に他者へ愛と関心を向けて知ってあげてくださいね。
4 二極化
話を戻しますね。
全ての願いはすでに叶っていて
出したものが返ってきて
これからは波動が軽い人とそうでない人とが分かれるとしたら?
愛のある人と愛のない人とが分かれるとしたら?
二極化の真実が見えてきたでしょう。
残念ながら今、自分の願いを叶えよう、自分だけが助かろう、自分だけを癒そう、自分だけがワクワクしていればいいという方ばかりです。
覚醒者と名乗る方にも多いのです。
もちろん、とても辛い人にはそれが一番大事です。
でも、そうではないのに自分のことしか語らない、自分だけが大好き、自分の願いだけしか考えないのならば、それは地獄という場所です。
どんなにたくさんのいいね👍をもらっても、フォロワー数が増えても、アセンションには何の関係もありません。
それどころか、本物の覚醒者さんは人気がないんです。
今のスピリチュアルがエゴスピリチュアルになっているということですね。
本物の覚醒者さんは、自分のこと以上に全体をよくしようと日々発信したり行動していますよ。
もちろん自己犠牲などでもなく、純粋に覚醒とはそういうものだからです。
キラキラふわふわ浮ついたことではなく、しっかりと地に足をつけようと言ってくれています。
「無=有」
私はいないけどいる
私は無でもあるけど、有でもあります。
これが本来の非二元ですが、最近の非二元は、アンバランスな
「私はいない」
ばかりになってしまい、弱い者イジメを放置したエゴになってしまいました。
そこで私は、非二元という言葉を使うのをやめて、「悟り」という言葉だけを使うようになりました。
ところが最近また、キラキラふわふわのスピリチュアルの方が、これが【悟り】だと言うようになりました。
冬至を直前に迎え、本当に闇が深くなったんですね。
そしてそれは、夜明け前だというお知らせでもあります。
もうすぐ夜が明けます!本当に今、直前です!
- ワクチンを打ったかどうか
- アセンションやスピリチュアルを知っているかどうか
- フォロワーさんが何人いるか
- 覚醒体験をしたかどうか
そういうのとは全く関係なく夜明けは訪れます。
でも、二極化というストーリーがもし起きるのだとしたら、
ゲートをくぐる人とそうでない人とが分かれるとしたら
本当に覚醒したかどうか
今はまだ覚醒していないのだとしても、本当に覚醒しようとするのかどうか
つまり、
利己愛(今が地獄、不自然な姿、不調和)
か
全体愛(今が天国、自然な姿、調和)
か
ここしかないのだと思います。
5 危機が私たちを救う【希望】
阪神淡路大震災や311をきっかけに生き方を変えた人は多いですね。
私も311の時にかなりショックを受け、法律の仕事をしていることに大きな疑問を感じました。
その後の大災害の連続。地震、土砂崩れ、洪水、コロナなど。
そしてまた今、たくさんの危機が同時に訪れています。
- 気候危機
- 食糧危機(日本の実際の自給率がほぼゼロ%)
- 水の危機(外国による水の支配)
- 種の危機(特定の企業による食糧支配、遺伝子組み換えなど)
- 憲法危機(憲法改正)
- 経済危機(資本主義の終焉)
- 環境破壊の危機(他の動植物の激減、陸と森林と河川と海の荒廃)
✅アセンションなんて知らない人
✅スピリチュアルに全く関心がない人
そんな人たちの中にもたくさんの人が今、
と行動しているのが今なんです。
大西つねきさんは、経済とお金の側面から日本と世界を救おうとしています。
岡本よりたかさんは、無農薬・無肥料栽培を通した生き方で世界を変えようとしています。
他にもたくさんの方が活動をしています。
ここには、敵か味方か、光か闇かという二元論も存在しません。
赦し愛、認め愛、助け愛
の愛の人なんです✨
そうやって繋がれば、恐れも悲しみもいつのまにか飛んでいってしまうんです。
何か1つの同じ目標に向かって団結している時、私たちは輪(和)になって一体、1つになっています。
特に危機的状況にある時には、互いに協力し合うしかないんです。
巨大隕石が落ちてきそうな時には、国境を超えて団結して対策をするでしょう。
昨日までは他国からの防衛だとか憲法改正だとか技術競争だと言っていたのに、それを知った時からはそれらの全てが「無」になるんです。
さっきまで敵だった人が仲間になるんです。
全てがリセットされるんです。
過去のことなど忘れ、「今ここ」で協力し合う。
孤独も自己否定も競争も学歴もお金持ちも関係ない。
過去のどんな悲しみも苦しみも全て忘れてしまうくらいの地球の危機。
ただひとつの目標に向かって地球人類全てが力を合わせるんです。
そう、ここが天国です。
希望の道なんです✨
今人気のTBSドラマ『日本沈没』も【希望のひと】
前澤友作さんが滞在する国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟も【きぼう】
私たちは今、1つになって、希望へ向かって歩いています✨
6 最後の「希望」を失うのかどうかの瀬戸際
もうひとつ大事なことを最後に書きますね。
私たちが当然のように享受してきた「人権」も、今、憲法改正でなくなろうとしています。これも日本人にとって初めての「国難」かもしれませんね。
明治憲法の時よりもどうにもならなくなる可能性があります。
明治憲法は、大戦で負けたことで改正できて、今の人権が認められたのです。
今度はなかなかそこからの改正までは難しいでしょう。
憲法判断をする裁判所さえも支配下におくことで、独裁者は本当に何でもできるようになるのです。いえ、すでにそうなりつつあります。
他にもたくさん憲法改正のリスクを解説してくれている動画があるので、ぜひ検索してみてくださいね。
戦後の3S政策、お花畑の毎日によって今、生まれた時からごくふつうに与えられてきた「幸せ」の土台を失うのか、そうでないのか。
憲法改正は早ければ来年に起きるかもしれません。
アセンションには間に合いませんね。なぜこのタイミングで憲法改正が起きようとしているのか、よく考えてみましょう。
もし実現すれば、思想の自由もなくなって、アセンションやスピリチュアルの情報も全て統制・削除される可能性もありますよ。
自民党の改正案は、これまでの平和の全てを覆す可能性があるものです。
私たちが浮ついて「好きなこと」だけをしている中で、確実にその幸せの土台が崩壊しつつあります。
今ある「幸せ」に本当に感謝していますか?
どうやってその「幸せ」が成り立っているのか、ちゃんと知っていますか?
「自分を愛する」をしていますか?
「自分を愛する」とは、自分を構成するものも愛すること。
- 食べ物(水も)➡どうやって栽培されたのか、農薬、過剰な有機肥料、化学肥料によってイジメられた育ち方をしたのではないか
- 環境(空気、自然界)
- その他の他者(動植物など全ての存在)
今のあなたの「幸せ」がどうやって成り立っているのかが観えてくると、その「幸せ」をないがしろにしてきたことに打ちひしがれてしまうでしょう。
失わないと気づけない「幸せ」。
- 食べ物
- 水
- 環境
- 憲法
- お金
これらが今、失われようとしています。
本当に失ってしまいますか?
それとも寸前で止めることにしますか?
それは私たち全員の集合意識が決めることで、あなた個人の力では及ばないことかもしれません。
でも、あなた個人にとっては正反対の選択なのです。
そうやってまたどうやって「希望」につなげていったらいいのか、わかる人にはわかるのです。
そしてまた、これまであなたが選択してきた「好きなこと」も、魂からの「好きなこと」に変えていくことができるのです。
7 地球のリセット
実は地球には、これまでも何度もリセットに近い出来事が起きてきたようです。
例えば約22億年前、約7億年前、約6億5,000万年前に起きた全球凍結(スノーボール・アース)では、陸地ばかりか海も約1,000メートルもの暑さの氷に閉ざされるので、生き物の多くは死にます。
その時、深海底や熱水噴出孔などの周辺で生き残ったものが新たな生き物へと進化したとされています。
ノアの洪水もそうでしょう。
実際に起きたとされる説が有力です。
地球は、このようにいとも簡単に自分自身をリセットして生き残る生物や新しく進化する生物を選ぶことができるんです。
私たちは今、地球という母の胎内にいるということを最後確認したいですね。
もしまだご視聴していない方は、こちらの私の動画をどうぞ。
本当は続きの動画を作りたかったんですが、あまりにも編集が大変すぎて1話だけで終わってしまっていますが、続きはこのブログに書いていこうと思っています。
目醒めに関してもっと知りたい方は、非二元の動画をどうぞ。
今日も長文をお読みくださってありがとうございました。
またね!
ゲートをくぐる人(アセンションする人)3【自給がアセンションの鍵】
前回は、岡本よりたかさんと葦原瑞穂さんの著書のご紹介で終わりました。
今回は、この辺をもう少し詳しく書いていきます。
なぜそんなに自給が大事なのか。
こんにちは!シリウス洋子です。
今日もありがとうございます。
では早速ですよ。
1 あなたの成分
あなたの体と思考は何でできていますか?
食べ物ですよね。
食べ物によって腸、脳、細胞も変わり、それによって思考が変わって心も精神も変わります。
食べ物そのものというよりも、その食べ物が育った環境、食べ物が吸収したエネルギーなどを体内に入れているわけです。
食べ物が吸収したエネルギーとは、土に根を張って育つときに働いてくれている微生物のエネルギーです(微生物が栄養素を探したり、有機物を分解して栄養を作り出してくれています)。
光合成をする時の太陽エネルギーを、二酸化炭素や風(気圧の変化)は地球のエネルギーを受けています。
水分は、月の影響を受けています(新月に水分が抜けるので糖度が上がり、満月には水分が満ちて瑞々しくなる)。
こうした自然界全てのエネルギーを受けて植物は成長をしています。
しかし、農薬や化学肥料を使った慣行農法(市販の一般的な野菜)では、植物が本来持っているシステムを使わずに育っています。
微生物を殺して自力で生きていかれないようにし、免疫力を奪い、その代わりに化学肥料という栄養を直接与え、弱った体は農薬で維持します。
人間で言えば、口で味わって噛んで胃腸で消化するというプロセスを全て省いて育っています。
サプリというよりも、点滴で生きているようなものです。そこに本来のエネルギーは取り込まれていません。
そこで病気がちになります。虫もたくさん寄ってきて、自然の在り方以上に食われてしまって野菜が枯れるほどにもなってしまいます。
そこで農薬を使って植物の自然免疫力を破壊し、薬(農薬)を頼りにして生きているのが今の野菜ということですね。
体だけが大きくなり、味も薄いのです。
こうした食べ物から得られるものはどういうエネルギーでしょうか。
そして、それを食べている人は、その食べ物に似てきていると思うのは私だけでしょうか。
http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/healthy/jsce/jjce21_1_46.pdf
これだけのたくさんの農薬などを使ったお米やお野菜を食べているあなたの成分は、何でしょうか。もちろん肝臓などが解毒してはくれますが、蓄積もしているでしょう。
あなたの成分のうちの何%がこうした危険性が指摘されている農薬なんでしょうか。
さて、あなたの中に、あなたが「自分」だと思っている成分て、何%くらいありましたか?
「私」とは、常に誰か他者から回ってきたものを得て構成し、同時に「私」から他の人に回して「他者」を構成しているんですね【諸行無常】。
どこからどこまでが「あなた」でどこからどこまでが「他の人」や農薬で殺してもいい虫で、どこからどこまでがあなたが知らずに、あるいは無意識にイジメているかもしれない「あの人」でしたか?
あなたが「私」だと思っているものは、実は「他者100%」でできていたというわけです!
2 あなたを改変するもの
あなたの人生は、あなたが食べるものでできているということですが、その食べ物や土台となる土壌、環境を壊してしまいました。
私たちが壊した場(環境)に生まれたものを化学的に(農薬、化学肥料、遺伝子組み換え技術などによって)ムリクリに作って、それを食べているんですね。
ということは、あなたも壊れているということです。
壊れて当然です。意識はまだ物質的作用にはさほど勝てないのですから。
意識<言葉<行動
でしたね。
つまり、
意識<物質
なので、反対に言えば、
「行動すれば意識は後からついてくる」
とも言えるわけです。
座って瞑想し続けたり、懸命に本を読んだりするのもいいのですが、それよりも行動という物理的な動作が私たち「人間」に与える影響はとても大きいのです。
つまり、これらに直接物質的作用を与えるものに注意を払わないと「あなた」という不確定な存在は、どんどん苦しくなるということです。
繰り返しますが、今の人間にとっては、どんなに意識に注意を払っても、物理的作用には勝てないことが多いのです。
なので、ゲートをくぐるとかくぐらないとかの問題も、ここで変わってきます。
ならば、私たちは、ふだんどんなふうに「私」を改変していっているのかを見てみましょう。
厳密に分けることはできませんが、次のように整理してみました。
【脳・精神・心に直接的な作用を与えるもの】
- 洗脳・暗示・情報(常識、陰謀論、スピリチュアルも)※全てではありません。
- 五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)
- 頭部への何かしらのエネルギー注入(携帯電話や電子レンジなどの電磁波、ヒーリング、物理的衝撃など)
【体に直接的な作用を与えるもの】
- 食べ物、他に体内に入れるもの
- 薬剤(ワクチンも)、農薬、化学肥料、添加物、遺伝子組み換え技術など
- 手術、マッサージ、整体、ヒーリングなど
赤字にしたものが、「農」や「食べ物」に関することです。
いかに農や食べ物が大事なのか、伝わっていますでしょうか。
何気なく生活して、何気なく使っているものによって、常にこうして「私」は変わっていっているんですね。
しかも、物理的にも「あなた」個人だけが良くなろうと思ってもムリだということが見えてきたかと思います。
それは、日本の土や空気は全て繋がっていて(ここもワンネス)、あなただけ無農薬で栽培しようと思っても、近くの田畑で使用する薬剤が地下水で流れてきてあなたの野菜が吸ってしまったり、遺伝子組み換えの種子との交雑が起きてしまい、完全に分けて「安全」を保つことができないからです。
また、薬剤散布による生態系の破壊は、大規模に日本全土(本当は、地球全て、宇宙の全て)に影響を及ぼします。
一度狂った生態系は、元に戻すのにはるかな時間が必要なのです。
そしてその間は、他者に狂った生態系の影響を与え続けているのです。
つまり、病害虫の異常な増減、樹木、雑草、微生物などの激減による土壌の荒廃から起きる冠水、洪水などです。
こんなふうに、あの世の天国と違って、ここ地球には物質がありますから、物質レベルでも「連帯責任」なわけです。全ては「一つ」ですからね【ワンネス】。
もう一度この記事を振り返ってみましょう。↓
そういう意味では、あの世で天国を実現するよりも、この物質レベルで天国にすることは、かなりハードルが高いことが伝わるでしょうか。
あの世では意識だけを変えればいいんですが、この地球では、物質的にも変えなければ天国にならないんですね。
意識が変われば政治も変わり、環境も変わります。
でも意識はそう簡単に変わらないんですね。
だから行動から変えていったほうが早く天国が実現するんですね。
3 あなたとは一体誰なのか
別の側面から、もう少しあなたとは誰なのか、観ていきましょう。
今、あなたが吸った酸素はどこから来ましたか?
今日の日中に隣のお庭に生えている雑草が出した酸素かもしれませんね。
ということは、あなたには隣の家の雑草の成分が入りました。
今、息を吐きましたね。二酸化炭素を出しました。
その二酸化炭素を明日、あなたの家の大根が吸って大きくなるのかもしれません。
あなたの庭の大根に、あなたとお隣さんの家の酸素が入り込みました。
その翌日、あなたはその大根を収穫して食べます。
その大根にたくさん含まれている水分はどこから来ましたか?
雨が降り、地下水になって流れ、大根がキャッチしましたね。
その雨は、お隣の県の誰かがかいた汗やオシッコが浄化されたものかもしれませんね。
あるいは遠くの海や湖、森から蒸発したものかもしれません。
少し前までは森のクマが体内にためていたものかもしれないし、海の貝がためていたものかもしれません。
さて、あなたが食べた大根は、何でできていますか?
そしてその大根を食べたあなたとは、いったい何でできていますか?
自然界を汚すとは、破壊するとは、あなた自身を汚し、破壊することに他ならないのです。
他者とはあなた自身です。
他の人間も、動植物も、川も海も森も空気もあなた自身でしかないのです。
「自己肯定感」「自分を愛する」とよく言いますが、自然界を壊したり、誰か弱者をイジメている現状で、どれだけのことができるというのでしょうか。
意識<言葉<行動
でしたよね。
意識的に自分を愛そうとしても無理があって当然なんです。
だって、自分(自然界を含む全てのもの)を日々の日常生活で壊しながら愛するなんていう矛盾した行為は、誰にもできるわけがないのです。
4 自分で栽培した野菜と他者が栽培した野菜との違い
また、野菜は育つときの栽培者のエネルギーも受けます。
愛情をかけて栽培者と一体となって育つ野菜は、とても命にあふれています。
自然界から分断されて生きている生物は人間だけですが、自分で栽培をすることによって自然界の輪のメンバーに戻ることができています。
そこで輪(和)になって循環した自然界全てのエネルギーを摂取することができるんです。
誰かに栽培してもらった野菜と自分で育てた野菜とは、根本的にエネルギーが異なるのです。
私の感覚では、輸血や臓器移植と同じくらい、自分で栽培したかどうかの違いがあります。
たぶん植物は、その栽培者にとって必要なものを集めてくれるんじゃないかと思うんですね。
こうしたことは、『アナスタシア』にも書かれていますね。
5 私たちの愚かな行為の重み
自然界では、土(土壌)ができるのに1cmで100年かかるそうです。
私たちが荒らした土は数メートルにもなるでしょうから、何年分の自然界の営みの蓄積を破壊してしまったのでしょうか。
岩や砂に有機物がくっついて初めて「土壌」という豊かさになります。
繰り返しますが、「土」だけでは植物は育ちません。
この地球に初めての「生命」である光合成細菌が生まれてから現在まで28億年です。
そこからの積み重ねが地球上に「土壌」となって循環しながら積み重なっていたのでしょう。
その恵み(穀物、野菜など)を今、私たちはいただいて、余ったものや腐らせたものを捨てているんですね。
どれだけ自然界を軽視した行為なのか、身震いすると思います。
6 農家さん依存の今の食料生産のリスク
農家さんに育ててもらうことの大きな弊害もあります。
それは、本来はみんなが自分の分を丁寧に育てるのに、みんなでごく少数の農家さんに依存していることで、農家さんは本来の栽培ができず、やむを得ず慣行農法という不自然な育て方をせざるを得ないことになっています。
自分で育てないから、虫食いや形の悪いものを排除し、不自然で大きくてきれいな野菜を求めてしまいます。
本来の味を知らないので、甘いだけという不自然な野菜を好みます。
そんな不自然な要求に応えるために、農家さんは高額な機械を買い、農薬や化学肥料という本来は使わなくてもいいものを買わざるを得なくなり、大きな借金を背負って日々懸命に栽培してくれているのです。
ところが野菜は安いものばかりが売れてしまいます。
消費者が安全な野菜よりも1円でも安い野菜を買いたがるからです。
農家さんは生計を維持するために季節外れの時期に出荷して、少しでも稼ごうとします。
季節外れの野菜や果物が当たり前になった消費者は、もっとそのようなものを求めてしまいます。
季節外れの野菜などは施設で保温しながら栽培するので病気や虫にやられやすく、農薬もたくさん必要になってきます。燃料費も膨大です。
農薬の害で体調不良になっている農家さんもたくさんいます。
虫を殺すという行為も、自給して自分でやるのではなく、農家さんにやってもらってカルマを引き受けてもらっています。
つまり、私たちが本来自分でやるべきことを全て農家さんに押し付け、肩代わりしてもらい、しわ寄せを全て農家さんに持っていっているイジメの構図なんです。
こうやって育っている野菜をお金という引換券を出すだけで当然のように買えると思い込み、スーパーで1円でも安く、それも安全で新鮮だという実に都合のいい目線で日々、入手しているのが日本人なんです。
そうかと言えば、今度は農薬が有害だ、遺伝子組み換えは危険だ、添加物はやめよう、オーガニックにしようなどと言います。
でもそれも、みんなが自分で栽培しないから必要になってきているんです。
なのに他者に責任を全て押し付けています。
とってもとっても不調和なんですね。
遺伝子組み換えを始めとする「種(食糧)支配」は、もうかなり完了に近いのでしょう。
7 もう一つの農家さん依存の大きなリスク
もう一つの農家さん依存の弊害がとても大きな問題です。
それは、土壌の破壊です。
砂漠と言えばサハラ砂漠などのよその国の出来事だと思うかもしれません。
でも、この砂漠化は日本で進んでいます。
さっき書いた微生物が減ったり消滅すると、土はどうなるでしょうか。
有機物を分解して植物が育つための栄養を作り出しているのが微生物なので、微生物が減ると、そこでは植物は育ちません。
土は出来上がらずに、畑が砂になって砂漠化するのです。
特に除草剤が大きな問題です。
また、雑草が生えることで土の中に有機物が増え、根っこによって土が割られ、空気が入り込み、あるいは適切な水分だけが保持されます。
(『野菜は小さい方を選びなさい』44~45ページ抜粋)
8 日本人はいつでもすぐに餓死できる世界に住んでいる
先の大戦では、戦死者の実に6割が餓死だったそうです。
当時の自給率がどれくらいかは知りませんが、今の実質的な自給率はゼロ%だと言われています。
それは、農薬や化学肥料を用いて栽培していますが、その農薬や化学肥料は石油由来の輸入だからです。
日本人は、食べ物がなくても生きていかれるわけではなさそうです。
大戦の時と同じことが起きないとは言えません。
これまで大量に食糧を廃棄してきたということは、反対のこと(食糧危機)も起き得るということです。今は起きつつありますね。
ステルス値上げ、価格上昇、品薄状態etc.
反対のエネルギーは、必ず同時に発生しています。それが起きるかどうかは、私たちの意識の進化次第なのです。
9 アセンションとの関係(カルマ清算)
アセンションへ進む過程で、これまでのカルマの清算と浄化は必ず起きます。
地球全体のレベル、国レベル、地方レベル、個人レベル、様々なところで今、大掃除が急いで進んでいます。
ただし、意識の進化があれば、大きなカルマ清算は起きません。
コロナやワクチンで人口が減ることを危惧する人は多いようですが、カルマの清算で人が減っていくことを考える人はあまりいないでしょう。
このカルマは個人的なものではなく、日本人全体が負っているカルマなので、場合によっては、そのカルマを引き受けて亡くなっていくんですね。
ただ、同時に、フードロス対策も進んでいます。こっちのスピードが速ければ、カルマ生産で酷い食糧危機になることはないでしょう。
でもその後が肝心です。
同じ過ちを続けるのならば、改善したことにはなりません。
じゃあ、どうすればいいのでしょうか。
10 現状の日本
今、かなりオーガニック志向が高まっていますし、農林水産省も2050年までに有機農業の面積を25%にと言っています。
ただ、これはかなり緩い目標だと思います。私は2050年であれば100%であってもおかしくないと思います。
25%目標は2030年までなのが妥当ではないでしょうか。
自然農、自然農法、自然栽培に興味を持つ人がとても増えています。
コロナ以降は特に顕著ですね。
岡本よりたかさんの今現在のフォロワー数は41,828人です。
他にも無農薬栽培(有機農業とイコールではない)をしている人はたくさんいるでしょうから、5万人前後が何かしらの関心があると考えても良さそうです。
でもまだそれくらいの人数でしかありません。
今すぐに輸入が途絶えてしまった場合に、何も使わないで自分の食べ物を生み出す(本当は自然界が生み出してくれているのですが)ことができるスキルを持つ人は、そのうちの一部です。
でも、有機農業をやっている方が収量を気にしないでよくなれば、肥料や堆肥の量を減らしていって無農薬栽培、無肥料栽培に転換することは十分に可能かと思います。
ただ、慣行農法だった畑で無農薬栽培をやろうと思うとなかなか大変ではないでしょうか。
一度壊したものを戻すには、はるかな時間と手間がかかるのです。
でも、私たちがなかなか戻さない場合には、地球があっという間にやってくれます。
それが自然災害です。
それを待ったほうがいいのか、それとも私たちが自主的にどんどん広めて進めていくのか、ここが「愛の度数」の分かれ目であるし、「元気」かどうかなのです。
11 まとめ
今、環境問題に触れたり実践するスピリチュアリストはほぼいないんですね。
スピリチュアルの基本とは、「私=地球も含めた他者100%」、ワンネス、全ては一つでしかないんです。
スピリチュアルとは、全てのための祈りであり、全てのための行動であることです。
「個の私」だけを幸せにしたり良くすることはできません。
ほとんどの人が脳(左脳偏重)や意識だけ(ワクワク、キラキラ、ポジティブなどのお花畑)を開こうとしています。
でもこれだどアンバランスで拮抗してしまい、どれもきちんと開けていないということも以前書いたと思います。
天下泰平の滝沢泰平さんは素晴らしいコミュニティや農を実践していらっしゃいます。
素敵なお手本だと思います。
アセンションに必要なチャクラを開くには、下から順番が基本です。
地に足をつけずに浮いてしまえば、〇〇能力といったものに惹かれてしまったり、行動をおろそかにしてしまったり、他者に依存してしまって自分軸が確立できません(本当にそういう「覚醒者」は今たくさんいます)。
自分軸とは、精神面だけでなく、物質面でも自立することなんですね。
誰かに食べ物を作ってもらわなければ生きていけないとしたら、それは依存であって「元気」ではありません。
依存ではなく助け合い、協力し合い、支え合いながら生きていくんですね(【相互扶助】はそういう意味では調和的在り方ですね)。
元気な人は、こういう人間本来の在り方、生き方を思い出している状態です。
自分を愛するのと同じように他の人や誰か(地球も、環境も全て)を愛しています。
愛していれば行動します。
愛は意識だけではなく行動なんです。
瀕死の人がいたら、必死に祈ったり現実創造をしようと試みるよりも、病院に連れて行ったり心臓マッサージをするでしょう。
お腹が空いている人にも、祈りを捧げるだけでなく、食事を作ってあげるでしょう。
何度も繰り返しますが、意識は行動には勝てないんです。
アセンションには、必ずしも覚醒体験が必要だとも思いませんが、きちんとこの「基本」に立ち返った時、あなたにできることはたくさんありますから、そちらに取り組んだほうが早く「覚醒」できると思います。
行動>意識
行動していれば、意識は後からついてきます!
もし行動が面倒くさいと思うならば、それは元気ではないということなのですよ。
そして「元気」とは、動くこと、行動することでしか湧いてきません。
元気がないから行動しないのか
元気がないから行動するのか
結果は180度異なります。
未来は反対方向へ向かうということです。
次回以降は、その具体案や自給するメリットを書いていきたいと思います。
- スピリチュアル
- 病気
- 貧乏
- 争い
- 二元論卒業&受容(ジャッジメントを手放しつつ、善悪の区別をする)
- 人間関係
これらもほとんどが自然則を利用した農法、栽培で解決していくのですよ。
ではまたね!
ゲートをくぐる人(アセンションする人)2
前回の記事は抽象的だったかもしれませんね。
もう少し具体的に書いていきたいと思います。
こんにちは!シリウス洋子です。
前回はご挨拶が抜けちゃった~。
天国では、箸が長いそうです。
これはどういうことかと言えば、自分だけが食べようではなく、他の人に食べさせてあげるためです。
利己主義の地獄バージョンでは誰も食べられない。
自分が食べさせてあげれば、自分も誰かに食べさせてもらえる。
そうやってみんなが食べることができて「富」が循環しているんですね。
循環するからみんなが豊かでいられるんですね。
これは前回の記事の画像のとおりです。
みんなを豊かにするから自分も豊かになれる。
仏教の教えの根本に「自利利他」の精神があるそうです。
自己犠牲はまた利己主義なんですが、自分を犠牲にすることなく他人も利するんですね。
前回の記事で、なぜ悟ったという人でもゲートをくぐらないのか?と疑問に思った方も多いかもしれません。
それは、覚醒体験をしても、利己主義では天国と言えないからです。
- 自分だけがワクワクしていればいい
- バラバラでも好きなことをしていればいい
- 覚醒体験をしたら残りの人生はオマケ(ゲームの「上がり」)
- 非二元は悟りで解脱
- 自分のことが大好きならそれがアセンション
- 「全ては完璧」だから何もしなくていい
- 「否定してはいけない」から全てをそのままにし、言及もしないし変えようともしない(イジメや悪政などであっても)
そんなことをたくさん聞かされてきたのがこれまでのスピリチュアルではないですか?
これが利己的なんですね。
他者は自分自身です。
「自分を愛する」とは、他者を愛することです。
「内側を満たす」とよく言いますが、「内側=外側」とも言えます。
片方ばかりを満たすようにすれば、どこも満たされませんね(全ては表裏一体だから)。
それは「ワンネス」とも違っています。
「全ては1つ」でなくて「個人の自分だけ」を満たしていますから(強い分離感)。
だれかの苦しみを見過ごしています(楽していたい、無気力)。
どこまでも、何かの出来事に対して心が動き、それに対して言葉や行動が現れていくのがこの宇宙の自然な姿です。
でも、「全てはそれでいい。完璧」をエゴちゃん的に解釈して、何も行動を起こさないことを正当化しては不調和です。
全ては調和へ向かっています。
だから不調和を正すエネルギーも同時にどこかで発生しています。
それをも否定しているのが「否定しない、完璧」をエゴちゃん的に解釈したアンバランスなスピリチュアルなんですね。
「否定しない」ということ自体が「大きな否定」なんですね。
それに、「心地いい」ことばかりを選んでいたら、エゴちゃんの思うつぼですよ?
この初めの記事から読んでみてくださいね。
話を戻します。
他者と豊かさを共有する世界が天国なんですね。
だから今からそれをすればいいだけだと思いませんか?
初めはよくわからないままやり始めたとしても、そのうち本当に他者への感謝が湧いてきます。
この世界に必要ないと思われるような「悪者」であっても必要な人、必要な出来事であって、感謝しかないという気持ちにまでなれるんですね(だからこそ変えようということもできるんです)。
前にもお話しましたが、この世界は巨大なパズルであり、ピタゴラ装置でもあるんです。
みんなで共同作業をした(選択をした)結果、ひとつの事象が起きているんです。
凶悪なあの事件も、私たち一人一人の選択を変えることで防止できるんです。
私たちは全員が当事者なんですね。
こう考えていくことで、誰か特定の人を責めたり、批判し続けたり恨んだりすることがなくなると思います。
そしてそんな人たちも含めてこの地球ランドという遊園地で遊んでいるのだということが何となく感覚でわかるようになれば、俯瞰視点も得るわけです。
人生は巨大な遊園地です、旅行です。
私たちの本当の棲み処は地球ではありません。
でも地球を選んで長い旅をしてきて、エゴをモリモリにして環境破壊をしまくったんですね。
それで生きにくくなっているんです。
自分がやったことの責任として、また、自分達が生きやすくしようという理由でも、壊した環境を元に戻そうというのが今の世界の流れです。
そしてこの先にアセンションがあるんです。
その前段階の準備として311,AI、コロナなどが起きています。
準備が整わなければ強制的に整えることを地球がやります(自然災害)。
ただ、自然災害自体は地球の呼吸でしかないので、それを悪ととらえないでくださいね。
人間にとっての「災害」は、自然破壊をしたシステムを壊すことでもあるので、「蘇生措置」でもあるのですよね。
ちなみに昔は、河川氾濫が恵みであることを知っていました。
豊かな土壌を運んでくれるんですね。
そこで作物がよく育つことに気づいたそうです。
川が増水して蛇行、広がるままの形にして、それを何とかしようとしなかったんでしょうね。
「自然界に抵抗しない」という叡智をずっと人々は持っていたんでしょう。
土砂崩れなどの他の自然災害も自然の恵みととらえていたようです。
崩れたものを人工的に直さず、それを活かして造作をしていくことで自然と調和していったそうです。
でも今は、人間の欲に自然界が合うようにコントロール、支配していこうと造作を人工的に繰り返しているだけです。
自然界は本来、完全な完璧で無限です。
人工は不完全で有限です。いつかは必ず崩壊します。
どんな護岸工事やダムを建設しても、自然界が正そうと思えばほんの一瞬で直すことができます。
自然界とはそういうものですよね。
地球だけでも46億年の歴史を経た叡智が働いているわけですが。人類はたったの700万年です。ホモサピエンスだけならもっと短く、47万年と考えられているようです。
ところがそのホモサピエンスなる私たち人間は、産業革命(18世紀~19世紀)以来、特に戦後、その中でもここ10年で顕著に、この偉大なる地球の46億年分の積み重ねの資源や叡智を破壊してエゴ的暮らしに終始したわけです。
人間の数は飽和状態だと言われてるように爆発的に増え、その代わりに生物の数、種類は激減したんですね。
人間は、全ての地球上の生命の犠牲の上に成り立っていると言っても過言ではないでしょう。
だから環境活動がどれだけ大切なことか、何となく伝わったらいいなぁと思います。
そしてその環境活動は、自分ひとりではできないんです。
「共生、共存、相互扶助」と「感謝」の世界でもあります。
「善悪二元論」もここで手放していますよね。
だって、誰かと協力するということは、「あいつは〇〇だから悪だ、闇だ」なんて言ってたら孤立してしまい、誰とも協力できなくてボッチになるだけです。
他者の「悪」「弱さ」などを受け入れ、自分のも受け入れてもらい、互いに協力をしなければ成り立っていきませんから。
自然界に接するということは、完璧(本来は完全体の)自然界に倣う(ならう)ということです。
倣って習うから、不完全な人間でも生きやすくなるんです。
自然界は、人間が生態系を破壊しなければ完全なシステムです。
でも人間だけがエゴで不完全な意識を持つことができています。
そのエゴがもう限界に達し、生物としての自然淘汰が始まっているわけですよね。
これは必ずしも弱者が淘汰されるという意味ではありません。
今の地球の流れに則って、共生の道を行く者が生き残ります。
前の記事で、ゲートをくぐるのは「元気な人」と書きましたが、もっと具体的に言えば、戦争を終えた後のような敵も味方もいなくて、互いに赦し合い、協力し合って生きていく感じでしょうか。
だから病気やケガがあっても精神が相互扶助ならば「元気」なんですね。
その精神があれば病も自然と治っていくでしょう。
もちろん生まれつきの障害があっても問題ありません。
不要な人など一人もいないのだから。
こういう状態を日本の「和(輪)」の心【循環】と言うのではないかなと思います。
自分だけを満たそうとする人は、他者への配慮も思いやりも失っているので循環していなくて不自然でしょう。
聖徳太子の時代から受け継がれてきた日本人の尊い精神が「和」です。
道徳心です。
でも本当は縄文時代(あるいはその前)からずっと受け継がれてきたのでしょう【縄文回帰】。
この、本来の日本人の心を取り戻した人が「元気な人」ではないでしょうか。
戦後のGHQが、3S政策で日本人のこうした心をズタズタにしてきました。
このまま目の前だけのワクワクを追いかけて、他者のことを省みない生き方を選ぶ自由もあります(今よく見かけるスピリチュアルや非二元も同じ傾向でしょ)。
でも私たちは、和の心を取り戻すことができるのです。
今、地球で何が起きているのか
日本で何が起きているのか
隣のあの人や、SNSで知り合ったあの人を助けるにはどうしたらいいのか。
精神面で助けるだけでなく、物質的にも助けることができるんです。
それが大きく分けて環境と政治です。
政治のことって難しそうですよね。でも、詳しくなくていいんです。
ならば次の選挙はどうしようか。
誰に投票すると困っている人が助かるのか。
今の政府はどんなことを言っているのか、何をやろうとして、何をやろうとしないのか。それくらいでいいんです。
環境を変えると病気が良くなるかもしれない。
ならばどうしたらその環境を整えることができるのか。
そんなことに疑問や思いが湧いてくると思います。
今まで私たちが興味を持てなかった政治は、私たち全員を一斉に救助することができるんです。
政治は、環境対策も鶴の一声であっという間に日本全国で一斉に変えることができます。
今、世界は正に沈没寸前です(いろんな意味で)。
日本は特に世界で最も闇が深いと思うんですね(日本沈没)。
今TBSドラマで「日本沈没」が大反響を呼んでいますが、本当にその時期なんですね。
知ろうという気持ちを向けることが愛です。
愛のないときには意識を向けません。
路傍で寒そうに眠っている生活者に対し、どれだけの人が意識を向けるでしょうか。
みんな無関心で、自分のことばかりを考えるようになってしまったんです。
そして自分のことしか考えないからみんなが苦しいんです(冒頭の天国の長い箸の話を思い出してください)。
辛そうにしている誰かに意識を向け、ちょっと言葉をかけ、実際に行動に移せた時、心の中には、熱い感動と愛があふれてくるのがわかるでしょう。
みんなのために祈り、みんなの幸せをただ心から念じて愛を広げた時、本当に癒され、助かるのは「あなた自身」なんですよ。
こんな祈りを捧げることができて「ありがとう」と。
ただただ感謝と感動でいっぱいになるんです。
自分のためだけにやっていたらこうはなりません。
エゴだけがどんどん強くなって、どんどん辛い人生に変わっていきます。
一時的にはよくても、必ず収縮エネルギーが爆発する時がきます。
でも、拡大エネルギーは無限なんです。
今日からは、あなた自身のための祈りを、みんなのための祈りに変えてみてください。
たったの数分間やってみるだけで、感謝の涙が流れてくるのがわかりますから。
左脳だけ
右脳だけ
〇〇能力だけ
などの偏りは、どれも頭でっかちでアンバランスです。
反対に、地道な生活だけだと頭が小さくなりすぎます。
どこもバランスよくいきましょう。
地に足をつけて地道に生活をし(第1チャクラ)
ハートを開いて感情を豊かに(第4、ハートチャクラ)
本音を語って表現を豊かに(第5,スロートチャクラ)
脳も直観も正しく使って、正常な思考と感覚を(第6チャクラ~)
意識<言葉<行動
意識だけならどこでもできます。
言葉にはちょっとだけ勇気がいります。
行動にはもっと勇気がいります。
でも行動でみんながつながった世界が「天国」です♡
最後に、私たちの生きる土台である「地球環境」についてですが、今すぐできることから始めましょう。
それは【自給】です。
自給は、今の地球上の問題の全てを解決します。
その詳しくは次回以降に書くとして、お薦めの本をご紹介します。
私は、去年と今年の2年間、よりたかさんの連続セミナーを受講しました。
そこでハッキリとわかったことは、自給とは自然の生態系に則った人間本来の生き方であるということです。
だから自給は世界を救います。
あなたも救います。
スピリチュアル、健康、病気、貧困、人間関係の全ての答えがここにあります。
もしお時間のある方は、さらに詳しい本も読んでみてください。
「ああ、こういうことか!」ってわかります。
実践するともっとわかります。
めちゃくちゃわかります。最高に感動します!
生きてて良かったと心から思えます。
地球さん、「私」さんありがとうって思えます!
瞑想、セミナーなどに励まなくても、こうした生活との実践で悟ることは十分に可能なんですよ。
ちなみに私は瞑想をちゃんとやったことがありませんし、セミナーにもほぼ行ったことがありません。
それでもちゃんと、常識➡陰謀論➡スピリチュアル➡非二元➡悟り
って進化して来れました(これらの全てが嘘だということではありませんよ)。
誰かのセッションを懸命に受けたのでもなく、元々、植物栽培や畑仕事という地球に直接グラウンディングする生活をしていましたし、家族という守るべき存在もいたから、浮ついたことだけに集中することもできなかったことが幸いしました。
そして、自然農法の大家である福岡正信さん、川口由一さんは悟った人(非二元でもなく、それも超えている【悟り】)です。
悟ると自然と自然農法にたどり着き、自然農法をやると悟るのだと思います。
自然とは、この宇宙の完全な叡智そのものなので、それに接して習うことで不完全な人間が「元気」になって悟るのは当然なのかな~って思います。
長くなりましたが、今回はこれで終わりです!
なんだまた自給の話か~って思った人もいるかもしれませんが、結局、私たちは「土から離れて生きていかれない」んですよね。風の谷のナウシカ?
これ本当です。そして「土」ではなく、動植物の死骸の上に成り立っている「土壌」が私たち生物を育んでくれているのです。
自然農法で自給すると「土壌」が壊れないで再生していくんです。循環【和】していくんです。
自給自足については、あのスピリチュアルの大覚者である葦原瑞穂さんも名著『黎明』の中でお話していますよ。
お読みいただきありがとうございました♡またね!